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2006年07月23日
寮の不思議な住人達・・・
いよいよ、ロンドンでの生活が本格的に始まった。
引越し翌日に、さっそく語学学校が始まった。
学校は、驚くほどの日本人の数に驚きを隠せない!
ブライトンの倍はいるぞ~!!
クラスの3分の2が日本人。(運悪く、一番日本人の多いクラス・・・)
これで、私の生活は日本人漬けなる危険性が予測されたが、
ここに意外な展開が待っていた。
それは、寮にあった。
なんと、ロンドンにして、日本人の全くいないエリアが存在したのだ!
しかも、メンバーのキャラクターが濃厚なのである・・・。(^^;
お隣さんは、韓国人のおば様。いつもすごい色のピンク色のシャネルの
シャツを着ている・・・。年はおそらく40代・・・。おそらく未婚・・・。
その名も「ヨンジュ」・・・。できすぎだ・・・。
ちなみに、ヨンジュは英語の聞き取りはあまり得意ではないけれど、
とても良い人だ。
お向かいさん&反対隣さんは、スペイン娘3人組。
この3人は、もともと友達で、おそろしく陽気だ!!
夏休みを利用して、1ヶ月の留学に来ていた。
(ヨーロッパの人は夏休み滞在型のケースが多い。)
毎夜10時頃に「ナオコ!パブに行くよ!躍りにいくよ!」と
誘いに来る・・・。一応5回に4回は断る。
そして、毎夜中3時に帰宅しては、彼女達は陽気に「お休み~!」
と、言いながら、勢い良くドアを閉める。
私はいつも起こされることになる・・・。
極めつけは、ロシア人のオルガ。
年は19歳だったと思う。英語は堪能で良くしゃべる。
いつも理解不能なロシアンジョークの話を聞かされるが、
何回、聞いても、何がどうおかしいのか理解できない。
当のオルガは笑い転げながら、これがロシアンジョークなの!と
私の部屋に来ては披露してくれるのだ。
一つを披露してみよう。
どういう意味か知っている人がいたら、是非教えて欲しい。
お母さんがキッチンにいて、子供とお父さんがリビングにいる
設定だ。
子供 「お母さんはどこ?」(シリアスな顔で)
お父さん 「キッチンだよ。」
子供 「お母さんはどこ?」(同じシリアスな顔で)
お父さん「だから、キッチンだってば」
子供 「お母さんはどこ?」(全く同じシリアスな顔で)
お父さん 「だから、お前の為にキッチンで料理をしてるだろ!」
子供 「お母さんはどこ~!!」(怖い顔で叫ぶのです・・・。)
終わり・・・。
これだけで理解しろと言うほうが難しい・・・。
しかも、子供役をする時のオルガの顔が怖いのです・・・。
口をほんの少しだけ動かして、目はすわっているのだから・・・。
この5人+私の6人が同じキッチン・バスルームを共有していたのです。
お陰で、英語漬けの楽しい寮生活の始まりとなったのです。
投稿者 happy-tealife : 2006年07月23日 15:33