Betty’s Cafe in York
一夜明け、窓からは朝日が燦々と注ぎ込んで、清々しい朝を迎えました。
さあ、今日はヨークの町を散策です。上の写真はヨークの街並みです。城壁に囲まれた町で、中心にはヨーク・ミンスターがそびえています。
なんだか、神々しい感じです。(^^)
朝から私達、がっつりEnglish Breakfastをいただいて、出発~☀
私は、スモークサーモンとスクランブルエッグをオーダーしたのですが、ちょっと塩辛過ぎて食べれませんでした。失敗~。
でも、この塩辛さが更にイギリスの北へやって来たなと、実感させてくれます。
イギリスでは昔の習慣から食品を塩漬けして保存してきた歴史があるので、北になるほどベーコンなども全体に味付けが塩辛くなります。。
でも、今日もどうせ食べ歩きの一日になるので、心配ご無用です♪
街までのお迎えのタクシーが来るまで、マナーハウスのお庭を少し散策。
小さな小道を抜けると、そこには綺麗なEnglish Garden♪
イギリス独特のグーズベリー(写真中央)があったりして、これをレストランで使うんですね~。
写真一番右はカモミールです。
ここのカモミールティーは自家製なんですよ~。美味しかったです(^^)
さてさて、お迎えが来て、古い街並みの残るかわいらしい街に着きました~。
ヨーク・ミンスターに立ち寄り、気になるアンティークセンターへ立ち寄り、一息着くためにヨークの有名ティールーム「ベティーズ」へ♪
今日も、12時にも関わらず既にお客様がたくさん。
日本人に限らず、多くの観光客でにぎわっていました。
暑かったので、私はピムス(イギリスの夏を代表するカクテル)をオーダー。
冷たくて、ついつい一気に飲んでしまいます。。
今、ベティーズは90周年という事ですが、今でもこんなにも人気があるなんてすごいな~と、関心。
その人気はどこにあるんだろう~と、興味がわいてきました。
やっぱり紅茶の味かな!?
で、飲んでみると、やはりヨークの紅茶って美味しい~。
水色も美しくて、CTCの茶葉なのに、とっても切れが合って紅茶の渋味と香りがちゃんと出ていて、満足。
でも、周りを見ると、このお店の人気は紅茶だけに限っていないようです。
食事やスイーツを楽しむ人の姿の方が印象的でした。
その中でも人気なのが、「ファットラスカル」と、呼ばれるロックケーキ(スコーンのもっとゴツゴツした感じ)に似た感じのお菓子。(写真右)
「いたずらっこ」という意味なのだそうですが、目がついて、歯があって、私はどうみてもキョシン兵(天空の城ラピュタに出てくる)にしか見えず、恐ろしかった~。笑
そして、ここのエコバックが人気ということで、お土産にと思って探しましたが、売り切れ中。
きっと、日本人が買い占めているに違いない…。^^;
諦めて、更に町を散策。古い建物が連立する細い路地を見て回るだけで楽しい街です。
イギリス人曰く、観光地化されすぎていて、あまり好きじゃない。と、言う人が多いですが、こじんまりとまとまって、観光客には十分楽しめる街です。
歩き疲れたら、第二のベティーズカフェへ。本店からすぐ角を曲がったところに、「Little Betty’s」という小さいベティーズがあります。
ここは本店の明るい雰囲気と違って、暗く小さく落ち着く感じです。
散々遊んで今日も大満喫で帰って来ました。
ベティーズで食べすぎたので、夕食はルームサービスでサラダだけオーダーして、お部屋でみんなでまったり。(^^)
しらじら夜が更けてきたのが夜の10時。お部屋の窓からの景色を眺めながら、自分はヨークにいるんだとしみじみ浸りました。
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