語学学校が無事スタートし、生活にも落ち着きが出てくる。
始めのうちは、外国人に混じった生活も非現実的なのだが、
2週間も経てば、非現実的な感覚はなくなり、それが現実の生活と
なるのである。
なんの特別なことでない、私の生活である。
語学学校は12時に終わる。
その後は各自、自由の時間だ。
友達とランチを食べて、後はインターネットカフェへ行ったり、
図書館で勉強したり、英語のテープの聞ける教室があって、
そこで、リスニングの勉強をしたりする。
ダウンタウンへ遊びに行ったり、ショッピングをしたり、様々だ。
ランチは大抵サンドウィッチを買って食堂で食べてたり、公園で食べたり。
学校の前に、ROYAL PAVILION (ローヤル・パビリオン)と呼ばれる、
昔のイギリス王族の保養地(別邸)だった、外見はアラビア風で、
中は中華風の不思議な宮殿(趣味は決して良いとは言えない…。(^^;)
があり、結構広い公園がついている。
公園(庭)の出入りは自由だ。
ダウンタウンへの通り抜けにも使われている。
その公園に小さな売店があり、飲み物や軽食が買えるのだ。
そこで、私がいつも格闘するのが、「A CUP OF TEA」である。
メニューには、「A CUP OF TEA」(紅茶1カップ)と
「A POT OF TEA 」(紅茶1ポット)があるため、
いつも、「Could I have a Cup Of TEA!」(紅茶を一杯下さい)
と、言うと、なぜかカプチーノが出されるのだ!!??(^^;
カップオブティーがどうもカプチーノに聞こえてしまうようである…。
さくらちゃんに、「あれ?直子ちゃんコーヒー飲めたっけ?」
と、いう問いに、悲しく「飲めない…。」と答えなければならないのだ。
このローヤルパビリオンの庭で、おそらく4,5杯のカプチーノを
飲んだに違いない・・・。(^^