Yokoのイギリス紅茶留学記 Vo.4(アイルランド編♪)

こんにちは!スシーラティ―のYokoです♪

もう10月ですね!少し開いてしまいましたがお久しぶりです^^
イギリスは9月に105年ぶりに気温が34度を超えたということで盛り上がっていました!
そんな日が数日あったと思ったら、一日で10度ほど下がって秋がやってきました。 そして、まんまと風邪を引く・・・
そんな中、先日はヨークに行ってきました!
べティーズ三昧のおいしい日々でしたが、それは次回・・・
今回はアイルランドのお話を♪

実は、紅茶の消費量世界一の国、アイルランド。
11月にはアイルランドがテーマのティーライフレッスンがありますよね!
かつてアイルランドから紅茶が密輸されていたことから、庶民に早く紅茶が広まり根付いたと言われています。
たくさん紅茶飲んできましたよ^^

1日目、午前中にダブリンに到着。
その日はトリニティー・カレッジでケルズの書を見たり、ダブリンの街をうろうろ。
たくさんのパブが集まるテンプル・バーでギネスシチューを食べましたよ♪
でも一日中雨で、冬かと思うぐらい寒かった・・・

駅や町で気になったのが、いたるところで見られるゲール語!
上がゲール語で、下が英語です。全く読めない・・・
ケルトの言葉が元になっているので英語と全く違います。



アイルランドのカラーは緑色なのでポストも緑色です。
赤もいいけど、緑もかわいいですよね♪
国花のシャムロックもいたるところに!


2日目、朝にダブリンのお茶専門店「PEACOCK GREEN」へ
ダブリンには数件のお茶専門店があったのですが、やはり緑茶や中国茶が流行っているようです。ここにもたくさんのフレーバーの緑茶がありましたし、緑茶中国茶の専門店もあるようです。


100種類以上のお茶を揃えていて、迷ってしまいます~
でもやっぱりぶれられず、ブレックファストブレンドを・・・
大き目のリーフで、ソックスタイプのティーバッグに入っていてマグで抽出。
しょっぱいものも食べたくてサンドイッチ、とスコーンを♪
スコーンはしっとりめでバターとジャムを塗って頂きます^^
しかし、ここのサンドイッチがすっごくおいしかったのです!
ケーキもとってもおいしそうでした~~


そのあとは、セント・パトリック大聖堂やクライスト・チャーチ、タブリン城へ。
ダブリンは今年が独立のきっかけとなったイースター蜂起から100年ということで、お城の中もその歴史についてのパネルで詳しく説明がありました。



歴史のお勉強で疲れた後は、甘いもの!
ダブリンで有名なティールーム「クイーンオブタルト」へ行きました。
大好きなアップルクランブル・タルト♪
クローテッド・クリームともホイップクリームとも違った、ふわふわのクリームと一緒に頂きます。
紅茶とよく合います~~
カップもみんな違ってかわいい!これはロイヤル・ドルトンのだったかな・・・



3日目は、少しダブリンを離れてマラハイドというところへ行きました。
のどかな景色を眺めながら、海のほうへ向かいました。
マラハイドは800年間タルボット家が住んでいたこじんまりとしたお城と広大なお庭が有名です。
女主人のお部屋や子供部屋などの調度品にときめきます~~!!
お部屋のティーセットやおもちゃ、おトイレまですてき・・・



おみやげやさんにはアイルランドのジャムやお菓子が!たくさん買ってしまいました?

そのあと、海辺のホウスという港町へ。
ここではアイルランドのシーフードを楽しみましたよ♪
やっぱりサーモンがおいしい!



4日目は、朝からアイルランドの紅茶メーカー「Bewley’s」のカフェへ。
ここの紅茶はどこのスーパーにも並んでいます。
本店は老朽化のため、修理中でした。すてきなお店だと聞いていたのでショック・・・
こちらは気軽なカフェといった感じです。
スコーンやクロワッサン、サンドイッチにケーキなどたくさん並んでいます。
ここのレモンメレンゲタルトおいしかったな~


この日はアイリッシュウイスキーの元蒸留所を見学したり、考古学・歴史博物館などをうろうろ。
英語を聞き疲れて、町はずれの地元のお客さんでいっぱいのティールーム「THE CAKE CAFÉ」へ。
大きなスコーンや、おいしそうなケーキが並ぶ、かわいらしいお店でした。
ヴィクトリアケーキも紅茶の味もしっかり、ミルクティーがおいしい♪


5日目の朝はゆっくりアイリッシュブレックファストをいただきました。
フルアイリッシュって書いていましたが、ブラックプディングなどは入っておらず・・・
観光客向けか?でも、ちゃんとおいしいブレックファスト、特にトーストの代わりであろうしょっぱいパウンドケーキがとってもおいしかったのでした。


アイルランドのスーパーマーケットもチェックしてきましたよ。
紅茶はトワイニングなどもありますが、ほぼアイルランドのメーカーが占めています。
アイルランドの紅茶メーカーは、ビューリーズ、ベリーズ、ライオンズの三つ。
どれもミルクティー向けのしっかりしたボディですが、がぶがぶ飲める癖がない紅茶です。
リーフも売っているところもありますが、大体ティーバッグですね。


アイルランドは8月なのにずっと雨、ずっと曇り・・・でしたが、街の人はみんな親切で、のどかで、食べ物がおいしい、素敵なところでした♪
のどかなアイルランドを回るのも楽しそうです!

イギリス生活も早くも後半戦に入ってきました。
もうあと残りわずかと思うとさびしいものですが・・・
来週はスコットランドに遊びに行く予定です♪
楽しんできます~~

Yokoのイギリス紅茶留学記 Vo.3

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YOKO先生からイギリスのレポート第3弾が届きましたよ~~!
私は先月、YOKO先生とイギリスで会って来ました♪♪一緒に、サボイ&ゴーリングホテルでアフタヌーンティーしました~^^

YOKO先生のコラム、どうぞお楽しみください~(NAOKO)
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こんにちは!スシーラティーのYokoです。
少し空いてしまいましたが、皆さまお元気でしょうか。
日本は本格的な夏になっているのでしょうね。想像するだけで暑い~!!
皆さま体調にはお気を付けくださいね。

ブログやレッスンでNaoko先生がスシーラティーのイギリスツアーのお話をされていると思いますが、私もツアーにちょっとお邪魔させていただきました。
特に、私の住んでいる町でみなさんと一緒に過ごすことができて、少しの間でしたがとても幸せな時間を過ごすことができました。ありがとうございました。
この短い間にイギリスも大きな転機があって、世界中が落ち着かない日々です。
でも、選挙について家族や友人と話し合う機会を持ったりするイギリス人を見ていると、日本よりもみんな真剣に国の政治について考えているのを感じます。
大切なことですよね。

さて、今回はRyeライという小さな街のお話を。
ロンドンからはヴィクトリア駅から一時間弱で行くことができます。
中世には港町として栄えましたが、長い年月の中で海が引き、今は4キロも離れています。
港町だった名残は今なお残り、それもまた良い雰囲気です。
石畳の通りや街並みが特に美しく、イギリス人にも人気の観光地になっています。

アンティークショップが並ぶ通り。気になっていたお皿が戻った時には無くなっていました。出会いは逃さずに・・・



かわいい雑貨屋さんやカフェがたくさん。今も中世の街並みが残っています。石畳の道がいい雰囲気です。



エリザベス女王もお泊りになったという歴史あるホテル・マーメイドイン。
パブもにぎわっていました。シーフードパスタとシードルでランチ。


なんともかわいいティールームでランチ(別の日ですよ!)
お庭ではおじさん二人がお茶していました♪ かわいい。



RyeのシンボルであるSt.Mary’s Church

の前には、16世紀末に活躍した劇作家のお家をお店にしたというFletcher’s Houseが。
素朴な感じなのですが、ちゃーんとおいしいケーキたち♪
さすがロンドンのホテル・リッツ出身のパティシエ…お食事もおいしそうでした♪
寒い日だったので暖炉の暖かい火でホッとします。
キャロットケーキとバターブレッドプディング。
おいしかったけれど、友達の食べていたライムパイとラズベリータルトがさらにおいしかった…!


今月はあまり出かけられませんでしたが、その代わりロンドンでティーレッスンを受けてきました!
もちろんすべて英語なので頭がぱんぱんでしたが、新しい発見もあり、良い経験になりました~
来月にはアイルランドにブレイクに行ってくる予定です。
アイルランドの紅茶事情をまたお伝えできたらと思っています♪
お楽しみに^^

★今までの「yokoのイギリス紅茶留学記」

Yokoのイギリス紅茶留学記 Vo.2

YOKO先生からイギリスのレポート第2弾が届きましたよ~~!
私も、この水曜日にイギリスに向かいます~~♪
イギリス研修旅行の様子もまたブログで少しずつUPしますね~。お楽しみに~~♪
YOKO先生のコラム、どうぞお楽しみください~(NAOKO)
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こんにちは!
スシーラティ―のYokoです♪

イギリスに来て、早二ヶ月!
英語に、天気に四苦八苦しながらも、毎日たっぷり紅茶を飲んでいるのでとっても元気です♪
日本は暑いくらいのようですが、こちらはしばらく曇り雨。冷えています。
暖房も復活。
今日はホストマザーがWhere is summer!!!と外に叫んでいました(笑)
こういう時もあったかい紅茶がうれしいですよね。

さて、今回はブライトンです!
ブライトンと聞いて、ぴんとくる方はなかなかのスシーラLoverですよ❤
そう、ブライトンはNaoko先生がイギリス留学をされていたときに最初に滞在されていたところ!!
自分と同じくらいの年齢のNaoko先生がここで勉強していたのだなあ~と思うとなんだか感慨深い・・・
負けずに頑張ろう~?

ブライトンはロンドンから電車で1時間弱。
イーストボーンからはバスで簡単に行けるので、よくショッピングやご飯を食べに行ったりします。
海辺の街で、リゾート地としても有名なので夏の週末にはあちらこちらから海と太陽をもとめて大勢の人が観光に訪れます。

ブライトンに行くとまず目につくのが、パレス・ピア。
桟橋の上には、ジェットコースターやゴーカートなど小さな遊園地やゲームセンターなどがあります。
海の上にあって大丈夫なんだろうかと日本人的な心配をしたりしますが、夜になるとライトアップされてなんともいい雰囲気です。



ブライトンは海辺というのもあり、シーフードも有名です。
それならやっぱりフィッシュ&チップス!ということでおいしいお店をリサーチ!
そして見つけたのがBANKERSというお店です。ここが大正解でした~~♪♪
カリカリの衣にふわふわの鱈で、手作りのタルタルがよく合います♪
もちろんたっぷりビネガーは必須!!
でも、とっても大きくて隣の席の見知らぬお嬢さんたちにほんとにレギュラーサイズか聞かれました(笑)



私がよく行くのはThe Laneと呼ばれる入り組んだ路地がある地区です。
1514年の英仏戦争の際、ブライトンはフランスからの侵攻にあいましたが、この地区と聖ニコラス協会だけが消失を免れたそう。
ジュエリーのお店、チョコレートやカップケーキ、アンティークショップ、お洋服などたくさんのお店があり、いつもこんなところに!と新しい発見があります。
アンティークショップはジャンクが多いですが、中々おもしろいです。

そのThe Laneの外れにはMock Turtleというティールームがあります。
実はこのティールーム、スシーラのHPのトップの写真の中にあるのです!
似てるな~と思っていたら、本当にそうでした!びっくり!
ずっとたくさんのお客さんで賑わっておりました。
このときはF&Cを食べてお腹がいっぱいで・・・でも、ジンジャーブレッドマン食べました。
次はスコーンやケーキを食べたいです~



別の日には、The Lane地区の中にあるBlack Bird Tea Roomへ。
何度かチャレンジしてはいっぱいでふられていたこのお店。
入ったタイミングがよかったのか、ちょうど席が空きました~
古い紅茶の缶やシルバーのポットが飾ってあってとってもかわいい店内。
ここではクリームティーをしましたよ♪
紅茶もたくさん選べて、良い感じ♪
ここのスコーンは外カリ中ほろっと系で、小麦の味がしっかりしていてとってもおいしい!
ちょっとクリームが足りない感じ(笑) でもジャムがすごくおいしかったです~~
後ろでアフタヌーンティーをしているのを見ると、こちらもとってもおいしそうでした。



イーストボーンは穏やかでいいけれど、ブライトンはおいしいお店がたくさんあっていいなあ~と食べるの大好きな私はちょっと考えてしまったりするのでした・・・

もうすぐスシーラのイギリス紅茶研修旅行!!
参加される皆さま、イギリスでお会いできるのを楽しみにしております♪

Yokoのイギリス紅茶留学記 Vo.1

4月から紅茶留学しているYOKO先生から、イギリスからのお便りが届きました~~!
いいな~~~♪♪私もイギリスへ飛びたいです!!^^(Naoko)
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こんにちは!
スシーラティ―のYokoです!

私は今、イギリスに紅茶留学に来ております~♪
ロンドン・ヴィクトリア駅から電車で一時間半、イーストサセックス州にあるイーストボーンという海辺の町です。
2年前にNaoko先生とChihiro先生が行かれていましたね!

まだまだこちらは寒いですが(雪の予報が出たり!)、イギリスの中では温暖で、気候の良いところといわれています。

私は語学学校にも通っているのですが、私が紅茶を勉強していると言うと先生たちがイーストボーンのティールームをいろいろ教えてくれました^^
その中の一つ、学校の近くにあるDickens Tea Cottegeは聞くと古くからあるティールームだそうで、いつもおじいちゃんやおばあちゃんたちでにぎわっています。
私も学校が終わった後、本を読んだり、友人とお茶をしたりしています♪

イーストボーンは『クリスマスキャロル』で有名な作家チャールズ・ディケンズにゆかりある街のようで、私のホームステイしているお家の近くにもディケンズが住んでいたというブルー・プラークがあります。
このティールームの名前もディケンズということで、ディケンズの本や絵がたくさん飾られていますよ^^



先日行ったときには、ちょっと夏の気配♪
イチゴのパブロヴァを食べました♪



カップもお皿もブルーウィロー♪
後ろを向いたらマントルピースの上にミニチュアのかわいいブルーウィローのティーセットが?
イーストボーンだけでも気になるティールームがたくさんあります!!

こんな感じでイギリスでの日常をお伝えしていければと思っています^^
イギリスの素敵なところををたくさん感じてきますね!!
お楽しみに~~♪♪