テスト翌日、クラス分けテストの結果が出て、自分のレベルが
決定しているのだ!
学校の入り口のドアにクラス分けの表が貼り付けてある。
自分の名前を探す。
あった!1番教室だ!なんだか幸先の良さそうな番号じゃないか!
(すべて都合よく考える♪)
「1」と書かれた、黒い古い扉を開けるとそこにはイギリスへ来て初の
私のクラスメートが待っていた。
新しい生徒は私だけ。みんなは以前から知っているようだった。
私にだけ新しいテキストが渡された。中を見ると絵がたくさんあって
楽しそうだ♪
表紙に何やら書いてあるぞ。フムフム・・・。PRE INTERMEDIATE?
“プレ・インターミディエート”と、書かれている。つまり、初級。
「おっと、私はプレ・インターミディエートなんだ!!」
この学校は6段階に分かれている。
上からアドバンス1(超超上級)
アドバンス2(超上級)
アッパーインターミディエート(上級)
インターミディエート(中級)
プレ・インターミディエート(初級)
エレメンタリー(入門)
アドバンスは雲の上のレベルなので、超で表現させていただいた。
この6段階の下から2番目。
過去形を理解していないレベルである・・・。(^^;
大学生の時に、英語の単位が取れず、3回生になっても英語を
勉強していたことが脳裏をかすめる・・・。
やはり、英語はダメか…。この先を思いやられて少し落ち込む…。
しかし、結果的にはこれは大正解のレベル分けであった!
日本の英語教育にがんじがらめになっていた私にとって、英語で聞いて、
英語で理解するこの分かりやすい教室はとても為になった。
日本の英語教育が私に向いていなかったのだ!
(また都合よく考える♪)
発音やスピーキング・リスニングが主な為、頭では理解している
過去形も実際に話すとなかなかむずかしい…。
クラスメートは10人弱。日本人は私を含めて2人。
あとは、ギリシャ・ブラジル・ベネズエラ・メキシコ・韓国などなど。
国際色豊かな恵まれた環境にめぐりあった!
しかも、とにかく仲が良い!
楽しい語学学校生活の幕開けだった。(^o^)