イギリスのEarly Morning Tea
イギリスでは昔、起きたらまずは紅茶を一杯。という習慣がありました。メイドさんがお部屋まで運んできてくれるのです。この習慣はイギリス植民地だったインドやスリランカなどでも残っています。私がダージリンを旅した時も、何の連絡もなしに、当然のように朝7時頃にバンガロー(茶園のマネージャーのお家)のスタッフの方が紅茶を運んできてくれました。
今では、イギリスでは休日の朝に旦那さんが奥さんの為に紅茶を作ってベットルームへ。二人でゆっくりと朝を迎えるという光景もしばしば見かけます。なので、毎朝という訳には行かないのが忙しい現代社会です。
でも、ちょっと郊外のマナーハウス(昔の領主の屋敷などをホテルとして使っている宿泊施設)へ行くと、Early Morning Teaの札があって、持って来て欲しい時間帯を記入して前日までに扉にひっかけておくと、翌朝優しいノックの音と共に「Morining Teaですよ♪」と、運んできてくれるのです。
今日は私にとって休日。特に朝は何の予定もなかったので、ゆっくりと自分で紅茶を淹れてゆっくりと過ごしました。自分で淹れているところが残念ですが、、(^^;
でも、朝のスタートが美味しい紅茶だと、気持ちもゆったり。。幸せ~~~(^^)