神戸異人館「パラスティン邸」でロシアンティーの会
神戸の北野にはご存知の通りたくさんの異人館があります。
その中に、明治の末にロシアの貿易商フィヨルド・ミハイロヴィッチ・パラスティン氏によって建てられた「パラスティン邸」というのがあります。
3月13日に、この場所で、神戸北野・異人館通りにあるロシア雑貨店「いりえのほとり」牛塚さんのご依頼を受けて「いりえのほとり」会員様限定のロシアンティーの会にお招きいただきました♪
私が以前、ロシアの紅茶&お湯沸かし機「サモワール」を探している時に知り合ったご縁から頂いたお話で、ロシア好きのどんな方にお会いできるのかとっても楽しみに行ってきました♪(^^)/
パラスティン邸はこじんまりした大きさながら、歩けばギシギシきしむ階段や床がなんとも風情があって、イギリスのお家を思い出すような建物で、そこでロシアの紅茶の歴史や文化のお話をさせていただいて、紅茶もクスミティーの「アッサム」と「アナスタシア:柑橘系のフレーバーティー」の2種類を入れさせていただきました。
ティーカップは牛塚さんのコレクションされているロシアの陶磁器を♪独特な色合いや絵柄です♪
ロシア好きの皆さんは紅茶好きの方もたくさんいらっしゃって、とっても喜んでいただけて何よりでした♪
その後、スペシャルゲストとしてロシア領事館の領事さんがいらっしゃっていたので、ロシアの興味深いお話をたくさん伺いました。
軽快な牛塚さんの進行の元楽しい話題がたくさん飛び出しました^^
「ロシアの離婚率は60%と異常に高いのですが、どうして??」とか、「人間が行ける最北端の観光都市はどこがおススメですか?」とか、「どうしてロシア女性はあんなにも強いのですか?」とか、「ロシアではおとぎ話が有名ですが、ロシア人が誰でも知っているお話はどんな物がありますか?」などなど、質問の幅は広く、ロシアの事をあまり知らない私でもとっても楽しめました。
更に領事の奥様のお手製「ブリヌィ」というクレープ料理も頂いて、気分はロシアです♪^^
そして、テーブルが二つに分かれていたのですが、片方のテーブルはマトリョーシカのコレクターさんがいらっしゃるテーブルで、それぞれのこだわりのマトリョーシカのお話に花が咲いて、大盛り上がりでした。
何事も奥が深いのだな~と改めて実感。
そして、紅茶にも通じる物がありますが、同じ趣味を持つ人同士が集まる機会はなかなかないもので、思う存分好きなことの話ができる楽しさを実感。
軽く領事さんの事は目に入っていない人も…^^;(笑)
大盛り上がりの末に会は無事に幕を閉じました。
ここで、偶然スシーラの生徒さんの遭遇!びっくり!!
スシーラの生徒さん達も行動の幅が広くていつも頭が下がります。^^
ロシア在住経験を持つショップオーナーさんの牛塚さんのお人柄やお話はサイコーに楽しいので、ぜひお店に足をお運びください♪(スタッフの方がいらっしゃる日もあるのでご了承ください)
「いりえのほとり」ショップのホームページ