老人ホームでの出張レッスン
お年寄りの方々へ、「日々の暮らしの中に、お茶を飲むゆとりを」と、いう事で、神戸にある老人ホームへお招き頂きました。
「普段はコーヒーしか飲まない」と、いう方から、「いつでも紅茶!」と、断言する方までいらっしゃいましたが、やはりティータイムは万国共通で楽しいもの。
紅茶や私の焼いてきたクッキーを食べながら、「お仕事でイギリスにはよく行っていた」と、昔を懐かしんで下さる方もいらっしゃって、みなさんの人生の歴史も垣間見えて、楽しいひと時でした。
今回は、「紅茶の美味しい淹れ方」と、いうタイトルは付いていましたが、お話はそこそこに、みなさんにティータイムを楽しんでもらうということをメインに、ゆったりとした時間が流れていました。
私も、日々の忙しい気持ちを切り替えて、ほっとするひと時を持つことが出来て、原点に戻れたような時間でした。