12月ティーライフレッスン「フランス紅茶事情」

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12月のティーライフレッスン「フランスの紅茶事情」すべて終了しました~。

スーツケース半分全部お菓子!フランスから仕入れて来た大量のお菓子達は気がつけばきれいさっぱりなくなってしまいました♪(^^)

それにしても、今回のレッスンは、イギリスで紅茶修行をしてきた私にとっても、とても新鮮なレッスンでした。

ちょっと癖になりそうです~~(^^)

私自身、フレーバーティーのイメージが覆されたレッスンとなりました。

もちろん、「紅茶が本来持つ繊細な香りを楽しむのが、何より紅茶の葉にとっては幸せなこと」であることに間違いはないのですが、
気分を変えてフレーバーをつけてみるのもアリだな!と、いう感想です。

しかし、フレーバーの質によって、私は実際気分悪くなるフレーバーもあって、
やはり良い香料を使う会社のものは、口馴染みが良いというか、無理なく飲めるものだというのも、新しい発見でした。

やはり、何事も質の良いものは飲みやすく、体に馴染むということなのでしょう。

今回パリで買ってきた紅茶は

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●ラデュレ
「Marie Antoinette Tea:マリーアントアネット」(柑橘系。スパイス。少しローズ?フルーツ。なんだかとっても複雑です)
「Laduree Blend Tea:ラデュレブレンド」(甘いローズ。少しスパイス。シトラス系)
●レ・コンテ・デ・テ
「Earl Grey Prince William:アールグレイ プリンス ウィリアム」(オリエンタルなアールグレイ)
「Ile de Madagascar:マダガスカル」(チョコレート)
●ル・パレ・デ・テ
「Montagne Bleue:ブルーマウンテン」(さわやか&甘いアールグレイ)
「Soiree d’Hiver:冬の夜」☆お勧め(クリスマスティーのようなスパイス系)

総合的に数多くのフレーバーをミックスするのがフランス式だということ。

複雑で一口では何のフレーバーが入っているか判断しかねるほどです。
でも、そのバランスが厭味がなくかえってまろやかにすら感じるのが不思議です。

それが「ザ!フランスの“テ”」なのでしょう!

お菓子は、元祖マカロン(ナンシー地方のマカロン)と元祖マドレーヌ(ロレーヌ地方)とパン・デ・アニス。
どれも、有名なナンシーのお菓子店で買ってきたのですが、素朴で優しい味のものばかり。

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他に、塩キャラメル。ベルガモットキャンディ。などもパッケージ買いしました。
何よりもパッケージがかわいい!
フランスって、どうして何気ないデザインが粋なのでしょう~~。

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ティーバックですらかわいいから恐るべしフランス!

ジェラシーすら、感じます!(><)

来月はまたまたフランス繋がりになりますが、マカロン・ティーパーティーです。
新年を鮮やかなかわいいマカロン達と♪

そして、紅茶もそれに合わせて楽しみましょう(^^)/

予約状況はこちらをどうぞご覧ください(^^)
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11月のティーライフレッスン「ロシアンティーパーティー」

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11月のティーライフレッスンは「ロシアンティーパーティー♪♪」
なんとも異国情緒漂うレッスンとなりました~!!(自分が予想していた以上に!)

その原因はやはりサモワール(ロシア式湯沸かし器)。
買ってしまいました~!みんなから「わ~~っ!」って言ってもらえることを聞きたくてついつい・・・。(^^;

そして、このサモワールで紅茶を楽みます★

紅茶はもともとはロシアが発祥で、今はフランスの代表的なブランドとなった「クスミティー」を用意しました。その中にも、ロシアをテーマにしたフレーバーシーリーズがありますので、その名も「トロイカ」や「サンプトペテルスブルク」などなど。ロシアの雰囲気たっぷりです♪

そこで、ロシアンティーと言えば「ジャム」と言いたいところですが、以外にもパンケーキやチョコレートと一緒に楽しむことも多いようです。

ジャムは昔木イチゴを煮出して飲んでいた習慣があったことから、今もジャムを舐めながら飲むというのが本来の飲み方です。ジャムを入れてしまうと変に紅茶がすっぱくなってしまったり、色が濁って美しくなくなってしまった経験のある方もいらっしゃるはず。

ジャムを食べて紅茶を飲むと、これはなかなかいけます(^^)

そして、パンケーキにはサワークリームにいくらやスモークサーモンを合わせて食べるとおいしいです~~!!私は、今月いったい何枚のパンケーキを焼いたでしょうか・・・。すっかり上手に焼けるようになりました(^^)

そして、この可愛いマトリョーシカの箱には、新潟のマツヤからお取り寄せしたロシアのチョコレートです!これはチョコレートを包んでいるセロハンのデザインもとてもかわいくてお勧めです~!

お味はロシアよりも全然甘くなく食べやすいので、大丈夫です(笑)

今回のレッスンで色々なロシアのアドバイスをいただいたのは神戸・北野異人館通りにあるロシア雑貨「いりえのほとり」のオーナーさん。

素敵なレッスンになりました。ありがとうございました!!

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マトリョーシカとサモワール★★

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11月のティーライフレッスンのテーマは「ロシアン・ティーパーティー」(^^)

そこでさりげなく花を添えているのが、このかわいいマトリョーシカチャン♪

更にさりげなくサモワールを抱えているんです。

レッスンの為に、ロシア雑貨を探していた時、思わず購入してしまいました(^^)

レッスンの時に会えるの楽しみにしててくださいね~♪

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10月のティーライフレッスン「イギリス陶磁器」

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イギリスの陶磁器と紅茶との熱い関係について、今回は少しお勉強も多めな内容になりました。

皆さん、いつになく真剣に、がんばりました!(笑)

知れば知るほど興味が出てきて、そんなに貴重だった陶磁器というものの見方も変わってくるというもの。

私も紅茶教室を始めた時には、陶磁器のと陶器の違いもあやふやでしたが、皆さんに背中を押されてやっているうちに、どんどん興味が出て、知識が深まりました。

日々勉強です♪♪

でも、やっぱり外せないのは美味しい紅茶と美味しいお菓子!

紅茶はウェッジウッドの「クイーン・アン」ブレンド。
紅茶好きとして知られたクイーン・アン。歴史ある人のブレンドだけに中国茶の香りが漂いますが、そんなにも強すぎず、適度にインドやスリランカの紅茶とのバランスが取れて、とても飲みやすい上品なブレンド♪

そして、当時の貴族の贅沢品であり、ちょっとおなかが空いた時に食べた「バタつきパン」
この時代の日本語訳の本は必ずと言って良いほど、「バター」ではなく、「バタ」と書かれていますので、あえて・・・(^^)

これを今の時代でもちょっぴり贅沢なカルピスバターをつけていただきました♪

そして、イギリスのティータイムに欠かせないスコーンは、私の大のお気に入り、西宮苦楽園の菓子工房いちかわのものを用意しました(^^)

知っている人も、知らない人も大喜びのこのスコーン。今回のレッスンに参加できなかった人は、ぜひお店に一度足を運んでみてください。

ちなみに、予約していったほうが良いですよ♪
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9月のティーライフレッスン「ティーコジー&ティー小物作り」

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大人気シリーズ「ティーコジー作り」第三弾が開催されました♪♪

今回は、既にティーコジーを作った方の為に「ティー小物」も作りましたよ!(^^)

何を作ったかと言うと、今ではイギリスでもなかなかお目に掛かれない「ティーナプキン」と、ピッチャーなどの埃除け「ドイリー」を、欲張りな事に、2つとも作りました!(><)

「ティーナプキン」は、定番の白麻に頑張って刺繍を施しました~!

ふんわりした刺繍で、見た目にもエレガント&優しい雰囲気で、とっても素敵なのが出来ました♪

プライベートっぽくスシーラの「S」を入れましたよ、って、「S」に見えるかな・・・(^^;
本人は大満足なんですけどね(笑)

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そして、定番のティーコジーも、今回は柄のイメージを変えて、新たな子供達が誕生しました♪

皆が並ぶと、なんとも言えず可愛いらしい♪

やっぱり、手縫いで作ると、一際愛着沸いて、可愛くなるものです。

皆さん。長い時間かけて苦労した甲斐がありましたね~。

これで、美味しいティータイムに、更に楽しいティーグッズを加えて更に楽しんでくださいね~♪

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