語学学校の生活って?

ここで、語学学校の生活というのはどんなものか?

ちょっとご紹介しようと思う。

なんせ、私の留学の前半部分は語学学校で占められているのだ。

南の町・海の町ブライトンのst.Giles(セント・ジャイルズ)という
語学学校へ通っていた。

この学校は日本で留学を斡旋してくれる仲介業者を通じて決めた。
決め手は入学日が決まっていて、期間は6ヶ月コースか9ヶ月コース。
卒業日も決まっている為、安かったのだ。

慣れている人は、直接学校に入学書類を送ってもらうように手配し、
空港からの送迎も頼んでいる人もいた。

しかし、留学初心者の私はそんなこと出来るはずもなく、すべて
おまかせコース。

日曜日の夜にホストファミリーの元に到着し、翌月曜日からは早速
学校だ。結構ひどい待遇だ!

時差ぼけの為、朝7時には爽快な目覚めが待っている。
イギリスと日本の時差は9時間(夏時間)。日本の方が進んでいる。

小高い丘の中腹に建つ我が家のリビングからは美しい街並みが見渡せ、
それを眺めながらの朝食だ!

朝食は、紅茶とトーストとコーンフレークだ。

これが、なかなかおいしい。なんといっても牛乳がおいしい。
日本では牛乳なんて、1ヶ月に1回も飲まないのに、イギリスでは
日常的に飲むことになる。

ちなみに、日本ではパンも1年に1回も食べない。
しかし、イギリスのパンはサンドウィッチパンのように薄くて軽い!

紅茶を淹れるのは簡単だ。ティーバックだ!
お湯も電圧が日本より高い為、すぐに沸く。

イギリスの湯沸しはなかなか良い。
まず、ポットの底部分には太目のコイルのようなものが渦を巻いていて、
これが、スイッチをカチッと入れると熱くなってお湯が湧く仕組みに
なっている。

お湯が沸くと、ボコボコボコ~!という攻め立てるような音と共に
カチッといって電源が自動的に切れる。


2.jpg
朝食を済ませ、学校へバスで向かう。
このバスはなかなか曲者だ。時刻表はあってないようなものだ。

しかし、私はブライトンのバスは大好きだ!
なぜなら、乗っている人のマナーが良い。
もし、お年寄りや、バギーを持ったママさん達が乗ってくると、
今まで前の方の席に座っていた若者達は、当然のように後ろの席へ
移動するのだ。これが、なんとも自然ですばらしい!
そして、お互いに目が合えば、にっこりと微笑み合う。

また、バス自体に画期的なシステムが搭載されている。
乗る時と降りる時には昇降口がシューっといって下がるのだ!
もちろん全員が乗り降りする時にそうなる。お年寄りやバギーを持った
人達は大助かりだ!足の悪いお年よりの時なんかは、下がり具合が半端
じゃない!ほとんどバスと降り場の段差はなくなっている!

そんな時、バスは左前部分(昇降口部分)がひどく下がり、
傾いている状態だ。

そんなこんなで、バスを降り、学校へ向かう。
3.jpg

白亜のかわいい建物が建ち並ぶブライトンの街並み。
その建物の一つが学校なのだ。なんとも素敵だ!
6階ぐらいある建物は、エレベーターが無い・・・。(^^;

学校初日はレベル分けテスト!!

私の英語はいったいどのレベルなのか??!!(^o^)