Fさんに言われた日時&場所は、仁川にある喫茶店。
なんと、その喫茶店のあるビルは馬の形をしている。。その5Fだ。
エレベーターはガラス張りで円柱形をしていて、馬の鼻部分になっている・・・。
地元でも、通称「馬ビル」と、呼ばれている。
私は、「鼻」を上り、喫茶店に入り、Fさんと、ある長髪の初老の男性を見つけた。
普通の人じゃない雰囲気がその方を取り巻いていた。
「こっちこっち!」Fさんが私を呼んだ。
すると、物腰の柔らかい、でも、ちょと怖そうなその男性がこちらを向いて、
「初めまして、Y本です。」と、言った。
「あ、、吉田です。。よろしくお願いします。」
私も、ドキドキしながらその方と同じテーブルに座った。
Y本さんは、本職は美容師さんで、自分のお店もあるが、
色々な職を経てきた経験で、マーケティングやコンサルティングのような
こともされているという事だった。
そして、私の現状を話して、これからやっていきたい事を伝えると、
「紅茶なんて雰囲気を大切にするものを、会館なんかでやっちゃダメだ!」
と、一喝。
「この喫茶店を使いなさい!会館の料金で良いから!」
「・・・・・・・・!!!???あなたの喫茶店ですか??(心の声)」
どうも、このエリアのお店の多くをコンサルティングされているらしく、
この喫茶店も飲み仲間でもあり、指導もしているということだったのだ。
そして、文化人も多く住む仁川を、
もっと文化的にも豊かにしたいという気持ちで活動をされていたのだ。
この方の一声で、私はこの喫茶店が閉まる7:00以降と水曜日の定休日を
自由に使わせてもらえることになったのだ。
しかも、一回2000円で!(破格だ!)
ただ、喫茶店にしても、新しいお客様獲得にも繋がるチャンスもあり、
両方に利点があるのだ。
この喫茶店の窓からは、町の景色が一望でき、遠くには山並みも連なっている。
「素晴らしい~~!!」
この後、ターゲットにしているお客様はどういう人達なのか?
どういう年齢層なのか?そういう人たちに向けた広告の内容。
あとは、値段設定。など、色々と相談に乗って頂いた。