人のご縁ってすごい!! パートⅠ

予約を火曜の夜から金曜の夜に変更するため、仁川会館へ向かう。

この日、今回最大の運命の人に出会うことになる。

その人は、仁川会館の会計Fさん。

仁川会館へ着いた私は、「どの書類で予約変更ができるのだろう?」
と、棚を覗いてみたり、予約表を見てみたり、怪しい行動だったこと
うけあい。

その不審な私を見て、Fさんは「何かご用ですか?」と、声を掛けて
下さった。

「かくかくしかじか・・・・」

Fさん「あー、じゃすぐに手続きをしてしまいましょう。」

私は事務所に通された。

Fさんはパソコンがお得意で、カチャカチャと何かを打ち始めた。
私はその横でただ見守っていた。

世間話が始まった・・・。

Fさん「紅茶教室を始めるんだってね。最初っから週2なんて大丈夫?」
私  「とにかくやってみようと思って・・・」
Fさん「生徒さん集まってるの?3週間後でしょ?」
私  「それが、まだなんです・・・」
Fさん「・・・・。しかし若いのに紅茶教室を始めるなんて、すごいね~」
私  「若く見えるのかもしれないですけど、実は若くないんです」
Fさん「え?何歳?」
私  「26です。」
Fさん「あ、そう。うちの娘と同い年だよ。」

これがきっかけとなって、実は小・中学校時代の友達の
お父様と判明!!さすが地元・・・。(^^;

急に親近感が湧いたのだった!

Fさんも同様、娘と同い年の小娘が、右も左も分からぬまま教室を
始めようとしている。しかも、みればみるほど頼りない・・・。

Fさんの次の一言で、私の生活は変ることになるのです。

「私の知り合いにマーケティングに詳しい人がいるから紹介するよ。
いろいろ教えてもらって、参考にするといいと思うよ。」

このFさんが引き合わせてくださった次に登場する方によって
私の紅茶教室の世界がどんどん現実的なものへと変わっていくことに
なる。