◆2010年にリニューアルした、話題のSAVOY HOTELでアフタヌーンティー
今では、ロンドンのアフタヌーンティーはどこもかしこも大人気で、予約が困難。
これは、数年前のロンドンでは感じられなかった現象です。
話題のSAVOY HOTELも例に漏れず、今では予約必至。
ティーラウンジは独特の優雅な雰囲気が漂い、なんだか違う時代にタイムスリップしたような不思議な感覚に襲われます。
燕尾コートにタイトスカート姿という、スタイリッシュな制服の女性スタッフが出迎えてくれます。
そして、揃えられるティーセットやカトラリーはどれも真新しく、
ティーカップは、ペールグリーンにスミレを思わせる小花柄のSAVOYオリジナルのウエッジウッド製のティーセット。
その柄に合わせた、クロスがテーブルには掛かっています。どこまでもこだわりが見られます。
私たちは、トラディショナルなアフタヌーンティーとハイティーをそれぞれオーダー。
紅茶は、スタッフが好みを聞いて、アドバイスしてくれる紅茶をそれぞれチョイス。
ハイティーには、サンドイッチに加えて、スモークサーモンとスクランブルエッグ。
スコーンの代わりにクランペット(もちもちパンケーキ)。
ケーキ類は共通で出てきます。
有名なシェフが監修しているカラフルで可愛いケーキが並びます。
ただ、マナー的な事で言うと、型にハマらず、3段トレイは、最初にサンドイッチとスコーン用のクリームとジャムが載って出てきたかと思うと、
その後、全てがケーキの状態で別の3段トレイが出てきました。
紅茶も、必ずスタッフが注いでくれるという丁寧なものですが、肝心の紅茶は、ポットの中が少なくなると、お湯を継ぎ足して、3煎目くらいまで淹れて出していました。
そこだけ若干興ざめでしたが、逆に、こちらもマナーを必要以上に気にすることもなく、ゆったりした気分で楽しむ事ができました。
そして、旅行の最後にご一緒した生徒さん達から、ここのティーカップを2客、サプライズプレゼントで頂いて、その気持ちに涙が出そうになりました。
優しい気持ちの皆さんに感謝感謝のツアーになりました。
◆PUDDING CLUB
イギリス中、世界中のプディング好きが、このコッツウォルズの田舎町ミクルトンに毎週金曜日終結します♪
1985年に発足し、最初は月に一度のイベントが、そのうちあまりの人気で毎週開催されるようになったものです。
75名満席の状態で、今回も開催!
前菜のお料理を食べた後、メインの7種類のプディングを食べます♪
プディングとは、イギリスのデザートの事です。
まずは、今日の全種類のプディングのパレードから始まります♪
スタッフ以外に、参加者からプディングを持ってパレードする人が数名選ばれるのですが、私たちのグループから、Mちゃんが名乗り出てくれました♪
Mちゃんが出てきたときは、私たち大声援♪♪
そして、大トリのスティッキートフィープディングが出てくるときは、みんなでスプーンを持ち、テーブルを思いっきり叩いて盛り上げます(笑)^^
いよいよプディングを頂く時、ビュッフェスタイルで取りに行きます。
スタッフは、なかなかの量を盛りつけてきます。ちゃんと食べきらないと、次のプディングには行けないのがルールなので、頑張って食べます。
意外にも甘さ控えめで、とても食べやすい事に驚きます。
そして、もちろん美味しい!
とは言っても5種類目のプディングぐらいから多くの人が限界に近づきます。この頃からコーヒー、紅茶も振舞われ、〆へと向かいます。
まだビュッフェに行ける人は、その健闘ぶりをすっかり仲良くなった参加者から称えられます。
この温かい雰囲気がなんとも楽しい!
私達のメンバーの中からも3名が7種類完食!
私は、5種類が限界でした~~^^;
最後は、今日のベストをみんなで選出して、参加証明書を頂いて、幕を閉じます。
甘い物を前に、国籍、年齢、性別は関係ありません。甘党(Sweet tooth)という共通点で全ての人が仲良くなれる特別な場所なのです♪
イギリス最高!
<私が頂いたプディングの種類>
Lord Randall’s Pudding
Jam Roly Poly
Sticky Toffee and Date Pudding
Squidgy Chocolate and Nut Pudding
Vanilla and Raspberry Meringue Roulade
Summer Pudding
Passion Fruit Charlotte
2013年6月 イギリス「ロンドン・プディングクラブ・ベッドフォード公爵邸・コッツウォルズを巡る紅茶探訪旅行」
2013年6月 イギリス「ロンドン・プディングクラブ・ベッドフォード公爵邸・コッツウォルズを巡る紅茶探訪旅行」