2010年スコットランド&ロンドンを巡る紅茶の旅

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今年もやって来ました~♪
「スコットランドとロンドンを巡る紅茶探訪の旅」総勢8名の旅が始まります~♪
今年はどんな事に出会えるのか、楽しみです~♪

まずはKLMオランダ航空でエジンバラへ♪

日本からほぼ丸一日掛けてエジンバラのブティックホテル「Apex Waterloo Place Hotel」へ。
正直、ブティックホテルと言うには、若干カジュアルな感じです。

でも、立地は最高♪エジンバラ城にも徒歩圏内です♪

空港からホテルに来る途中も美しい街並みが垣間見えたので、時差ぼけで朦朧としながらも、せっかくなので少し、エジバラの街へ繰り出しました。

英国の夏は10時くらいまで明るいので、まだまだ外は明るく、ホテルから出てすぐのところから、上写真のような綺麗なエジンバラ城が♪
夕日に照らされてきれい~~。

少し街を歩いていると人通りが少ない。。なぜ??

その答えは、ふらりと入ったパブで判明。

そう。今日はサッカーワールドカップの初日だったのです!
パブの中は通りとは打って変わって、人で溢れていました!

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それにしてもこの立派なパブ。私的には、そっちの方が驚き。(*0*)

熱心に画面に視線を注ぐサッカーファン達を残し、近くの別の静かなパブに入り二階へ。
(パブの二階は大抵テーブル席のある落ち着いたレストランになっています♪^^)

お腹に優しいスープを食べて、、もうさすがに疲れもピークに。明日に備えて寝ましょ~~。

◆朝になりました!

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スコットランドの朝食。お~~!名物ハギス登場!スコットランドの伝統食で羊の内臓や穀物を混ぜて作ったものです。

そして、スコットランドやイングランド北部で良く食べられるブラックプディング(豚の血の入ったソーセージ)も。

朝から肉々しくスタート♪(笑)

まずは、やはりエジンバラ城へ。

ホテルから10分ほど歩いたら到着なのですが、エジンバラ城まで続くロイヤルマイルと呼ばれる大通りはかわいいタータングッズでいっぱい。
みんなのショッピングのスイッチがオン!

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なかなか先に進まないよ~(笑)ま、これも旅の楽しみですよね♪^^

みなさん行きますよ~~♪

それにしても1年ぶりの英国&初めてのスコットランド。自然とテンション上がります♪

何気ないペンキを塗る姿にもトキメキます☆(><)何でも絵になる~。

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街にはバグパイプを吹く人がいたり、タータンを着こなした楽隊の人がたくさん。

ここはイギリスではなく、スコットランドなんだ~。

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タータンの制服に包まれた衛兵が守るメインゲートに到着。いざお城です~。

◆エジンバラ城でエリザベス女王陛下の誕生祝賀セレモニー

そして、とってもラッキーなことに、なんとこの日は英国女王陛下の84歳のお誕生日をお祝いする公式誕生祝賀パレードの日だったのです!(^^)/
ロンドンのバッキンガム宮殿でご本人も登場して盛大にするのですが、エジンバラ城でも特別なセレモニーが執り行われていました。

楽隊やバグパイプの演奏が始まり、12時になると大砲を何発も鳴らし、歴史あるエジンバラの街並に大砲の音が何度も何度も響き渡ります。

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後で調べたところ、女王陛下の正式なお誕生日は4月12日なんだそうですが、イギリスの天候がその時期は雨が多いのとまだ寒いとの理由で、パレードは6月中旬に行われるのだとか。その辺のフレキシブルさはさすが英国王室。って、感じです^^(笑)

エジンバラ城では、「運命の石:Stone of Desteny」別の名を「スクーンの石:Stone of Scone」を見ることが出来ます。
この石はずっと王の戴冠式の時に使われてきたもので、長い間イギリスに奪われていた物が、エジンバラに戻ってきた、その名も運命の石なのです。
そして、Sconeの石という名前から、同じスペルで綴るお菓子のスコーンはこの石から名が着いたのではと言われることがありますが、定かではありません。

その実物を見ることが出来て、かなり感動&興奮~~!

それにしても良いお天気で素敵な街並みのエジンバラでした。晴れ女☀万歳!

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◆ハリーポッター誕生の地「エレファントハウス」

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この後、エレファントハウスというティールームへ。ハリーポッターの作者がここで第一作を書きあげたという有名なお店で、紅茶も何気にとっても美味しいお店なのです。

お店の看板も象さんがティーカップを持っていてかわいい♪♪

紅茶のセレクションもたくさんあって、カフェテリア的な気軽な雰囲気で居心地良い~。
こんな小さなカフェからハリーポッターが生まれたなんて、なんだか不思議~。

私の大好きなジャケットポテト(イギリスでも良く食べられる、熱々に蒸かしたジャガイモにチーズやツナなど好みのものをトッピングする食べ物です)が

冷めて出てきたのが、殊のほか残念~~!でしたが、気を取り直して、またまたショッピングへ繰り出しましょう♪

その後は、ハリーポッターの事なんてすっかり忘れて、ショッピング~♪^^¥
旧市街地では飽き足らず、新市街地へバスで移動♪

バスのシートまでもがタータンでこれまたスコットランドらしくて素敵^^

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みんなの手に買い物袋が一つ増え、二つ増え…。(笑)

◆バルモラルホテル・アフタヌーンティー

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ようやく夕方5時に五つ星のBALMORAL:バルモラルホテルのアフタヌーンティーに落ち着きました^^

5時半までアフタヌーンティーがオーダー出来るのは嬉しいですね♪

ショッピングで疲れた体に、とっても美味しい紅茶が沁み渡りました~^^
ほんと紅茶美味しかったです♪♪

そして、やっと落ち着いたかと思いきや、旅のメンバーは再び「店が閉まるまでに!」と、私ともう一人を残し、また買い物に繰り出して行きました(><)
うそ~~!元気だ~~。(笑)私はゆっくりお留守番です^^;

◆カールトンヒル&ホリルード宮殿

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ホテルに荷物を置きに戻り、そこから、ホテルのすぐ裏にあるエジンバラ市内を一望できるCALTON HILLという丘にお散歩。
お買い物ではみんなパワー全開だったのに、丘を上る足取りの重いこと。。(笑)

若者チームはご覧の通り、とっても元気です^^

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街の北側には北海のフォース湾が望めます。

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北海か~~。そんな北に来ているんだな~~。

そして、その丘の先に英国女王陛下がエジンバラに来られる時には滞在される宮殿ホリルードがあります。

後ろには広大な芝の庭が広がって、それはそれは優美な宮殿です。

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ちなみに、この写真も既に時間は夜の9時頃。スコットランドの夜は長い…。

それでも、エジンバラの町中のライトアップが素敵なだと聞いていたので、是非見てみたい!
でも、暗くなるのは10時半以降。。頑張ってお出掛け出来るか??

せっかくなので、またまた夜の街に繰り出しました^^

ブルーの闇に浮かぶライトアップがそれはそれは綺麗~~☆

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◆リンリスゴー城

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3日目。今日は、一人旅をお先に終えて帰る人がいたので、朝はちょっぴり早起きしてお見送り。
また日本で会いましょうね~。なんだか一人減ってしまうのは、気持ちとっても寂しいものです。。

朝食のレストランでは、仕事が出来そうなのに出来ない上司と、仕事が出来なさそうなのに出来る部下の凸凹コンビのサービスに私達は翻弄されながら^^

;朝からワイワイ楽しくスタートです。

今日は、無駄に大きいバス(7人なのに40人乗りくらいの大型(笑))に乗り込んで、ローモンド湖へ向かいます♪

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まずは、その途中のリンリスゴー城へ。リタイヤした人が好んで住むと言うだけあって、落ち着いた綺麗な街並みの小さな小さな町にひっそり建つお城は今

は屋根も落ち、誰も住んでいない廃墟のようなお城なのですが、逆にそれが想像力を掻き立てます。

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お城の各お部屋に昔何に使われたお部屋か絵で説明があるので、それを見ながら想像を広げてその昔の人の声や賑やかな音がしてくるようでした。

少し小雨の降ったり止んだりのお天気で、廃墟っぷりがより一層際立ちます。

こんなところでも、私達はお土産コーナーでたんとショッピングです^ー^

◆スターリング城

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今度のお城はスターリング。ミニエジンバラと言われるくらい丘の上にお城が立っている様子など雰囲気が似ています。
昔のスコットランドの砦と言われ、多くのイギリス人が攻めて来た歴史のある街です。

この砲台は色々な歴史を見てきたことでしょう。。

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さてさて、そんなことより、お腹がすいた~♪と、ここでランチを^^

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このそのものの名前は思い出せないのですが、これも英国らしい一品!
そして、何より私が食べてみたかったのは、イギリスと違って、マッシュポテトとターニップのマッシュが付いてくる事♪♪

スコットランド人の知人からハギスを食べる時にも添えると聞いていたもので、是非食べてみたかったんです♪

ターニップはカブの一種で、少しニンジンのような色をしています。

地元の人はニップと略して呼びます。

食べてみると、やっぱりカブなのですごくさっぱりしていて、それでいてまろやかな口当たり。
お肉料理と良く合います♪♪(^^)/

やっぱり美味しいものを食べてると幸せです^^


◆牛が座ると晴れのサイン?

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バスの移動中、牛をいっぱい見かけますが、バスドライバーさんが、「牛が座っていると晴れる。」という迷信があると言うことで、私達はその後すぐに座

っている牛を発見!「わ~~。これから晴れるのね~~♡」と、思っていたら、すぐまた今度は立っている牛を発見!(**)「あら~~。」
って、いっている間に、牛は自由に立ったり座ったり。色んなのがいました。
この迷信相当怪しいです。^^;

って、言っていると、前方には晴れ間が^^

これから行くローモンド湖は晴れているといいな~というみんなの思いが通じたかな?

◆ローモンド湖に建つキャメロンハウス

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この日はみんなの待ちに待った元男爵邸をホテルにしたマナーハウスに泊まる日。

なので、早めの時間にチェックインするため、4時頃にローモンド湖に到着。

ちなみに、スコットランドでは湖はLakeではなく、Lochと言います。
そういえば、スリランカのグレンロッジ茶園もGlen Lochと書きます。

つまり、スコットランドの名前だったのですね。ですからスコットランドはLoch Romondと呼ばれます。

それはさておき、すっかり晴天になり、キャメロンハウス到着~!

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ホテルに入ると、そこは、外からの古い雰囲気とは一変。とてもモダンなスコティッシュスタイルです。

タータンをお洒落に使い、セレブな雰囲気満載です♪

お客様もゴルフコースが近いので、ゴルフ客がほとんどで、日本の方は全く見かけません。

モダンさにちょっぴり驚きつつも、やっぱり着いたらお茶でしょう~。って事で、みんなでひとまずラウンジでお茶をすることに。

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ラウンジもすごくお洒落。

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紅茶はヨークシャーのテイラーズオブハロゲート。ティーバックなんだ…^^;

そんなことに驚いていると、私達の席の隣に、風船の付いたバギーを引いたパリス・ヒルトンみたいなお人形さんみたいな可愛い奥様が!
とっても優しい笑顔でわが子をあやしている様子にすっかり目を奪われた私達。。傍には優しそうな旦那さまも一緒。

「・・・ゆとりって大切ね~~。」思わず声を揃えていました。(笑)

お部屋はこんな感じです^^

奥の窓からはローモンド湖が広がっています。美しい~~♪♪

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アメニティーはロクシタンでした^^

そして、もう一つのお楽しみはディナー♪♪ここは美味しいレストランとしても有名なホテルなのです♪

オープンキッチンになったグリルレストランでは、椅子もタータンの柄になっていてこれまた可愛い。

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そして、やっぱり夏はピムス。と、言うことでピムスをオーダー。必須アイテムのキュウリが入っていなかった。。
この店、若干詰めが甘い??^^;それとも、イギリスの飲み物だから敢えてスコットランド風にアレンジした??

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お料理はアラカルトメニューなので、英語のメニューとみんな悪戦苦闘しながら、ようやくオーダー。

私はアスパラを頂きました♪レモンを掛けるのですが、レモンが布に包まっていて、種が出ないように配慮されてて、素晴らしい~♪
これ頂きだな~。と、思いつつ。自家製マヨネーズも独特の風味が最高に美味しく、絶品でした♪隠し味にに何か入っていましたが、忘れてしまった。。

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お肉は高級部位のシャトーブリオンにしました~。ひれ肉の中でも特にきめ細かい部分のお肉なのですが、優しい口当たりで幸せ~。でした^^

デザートはルバーブを。なかなかの酸味に目が覚めそうでしたが、どれも美味しかったです♪♪

◆紅茶の王様「リプトン」の眠るグラスゴーへ

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今や世界のリプトンティー。その創業者サー・トーマス・リプトンの出身地はスコットランドの商業の街グラスゴー。

類稀なる商才を奮った彼を偲んでお墓に訪れました。

グラスゴーの街のはずれにある一般墓地にリプトンのお墓はあるのです。

もう朽ちてしまったお墓も多くみられるような墓地。どことなく寂しい雰囲気の漂う中に、一人そびえ立つように背の高いお墓がありました。

生涯結婚する事のなかった彼は、お母様やその他の家族の方と一緒に名前が刻まれ眠っていました。

ツアー参加者のお一人がリプトン・イエローラベルを日本から持参して、お供え(?)してみました(笑)

喜んで下さったかな??^^

お墓の周りには、イギリスの夏の花「エルダーフラワー」が取り囲むように植わっていて、寂しい中に心和む香りを放っていました。

帰りに墓地の出口であまりに木漏れ日が綺麗だったので写真を一枚。
左右にそびえる木々の高さが歴史の長さを教えてくれます。
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◆グラスゴーのベストティープレイス「ウィローティールーム」

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1906年という随分昔にデザインされたとは思えない、とても斬新なデザインのティールームがグラスゴーの街の中心地にあります。

マッキントッシュと聞けば、建築や家具のデザインをする人なら必ず知っているデザイナーが手掛けたもの。

ティールームの名は彼の代表作から取って「ウィローティールーム」

一階がジュエリーショップになっていて、2階がティールームという不思議な造り。

どこもかしこもデザインがモダンで可愛くて素敵。ちょっとした看板や文字が全部彼のデザインになっています。

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その中でも、当初の物がすべて残っているというデラックスルームに席を予約してもらい、2階のステンドグラスがかわいい窓辺の特等席でアフタヌーンティーを楽しみました。
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紅茶も美味しく、ベストティープレイスの認定を受けています。

10種類を超える種類の紅茶が揃い、マッキントッシュブレンド、ウィローティールームブレンド、スコティッシュブレックファストなど、興味のある名前に悩まされます。

そして、アフタヌーンティーのボリュームに一同若干びっくりしつつも、しっかり頂きました^^(笑)

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◆グラスゴーの街を思いつくままに散策

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ウィローティールームの後は、特に予定を組んでいなかったので、みんなの思うままに散策する事にしました。
そして、有名な大聖堂があるということで、そこを目指しつつ、ショッピングしつつ。^^
で、街ゆく人に聞いたところ、かなり道のりがあるから鉄道に乗った方が良いとのアドバイスを受け、「鉄道?!」と、一同ワクワク♪

じゃあ、乗ってみよう♪と、言うことで、一駅だけの旅♪^^

列車はこれで良いのかな??切符の買い方は?力を合わせていざ乗り込む!

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こまでは良かったのだけれど、列車を降りるとき、まさかの手動式扉に気付かず停車駅で降りれない?!(><)
一般乗客の一人がボタンを押して扉を開けてくれて、無事全員下車。(笑)

目的地へ到達後は、今度はバスで帰る事に。
一つの地図を頼りに、地図を読む人、窓から道の名前を読む人。励ます人。(笑)全員で力を合わせて、ベストポジションで下車。^^

最後は美味しい中華料理にもありつけ、大満足でホテルへ。みんなの顔には達成感の色が。

個人旅行の醍醐味を味わったひと時でした^^

◆バージントレイン・ファーストクラスでロンドンへ☆

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グラスゴーのセントラル駅へ。そして、そこから列車で5時間の旅。
私にとっても初めてのファーストクラス。

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普通の列車のファーストクラスと変わらず、普通の席よりも広くて快適なのだろうと思っていたところ。
席に着くなり、このセッティング。。。(?)

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そう。まさかの機内サービスならず車内サービス。もちろん無料♪「Tea or Cofee?? 」に始まり。「How about breakfast?」
普通に朝ごはんメニューがありました。ホテルで済ましてしまった私達。。
せめてフルーツだけでも…(><)

これで終わりと思いきや、「Tea or Coffee? How about Snacks?」
せっかくなので、レモンカードのケーキ頂きます~。

更にこれでもうないと思いきや、「Tea or Coffee? How about lunch?」
この短時間にランチまで!
せっかくなので、サンドイッチ頂きます~。

係のお姉さんやお兄さんが来るたびに、私達は「え~こんなものもある!これもいいな~~!」と、やっているうちに、お姉さんが、「カートを置いていくからご自由にどうぞ!(笑)」

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他にお客さんがいなかったので、私達もすっかりリラックスして楽しみ、あっという間の列車の旅となりました。

ファーストクラスはネットもつなぎ放題(他の車両は有料です)私も、せっかくなので、とブログを少し更新しました^^

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◆ロイヤルアルバートミュージアム&ミュージアムカフェ

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ロンドンに着いたら、早速ホテルから徒歩で行けるロイヤルアルバートミュージアムへ♪

ここは、昔の人の使っていたものなどが、中国、日本、ギリシャなどなど幅広く展示されていて、やはり私達には銀器や陶器などが非常に興味深く、楽しいコーナーです^^

豪華で素晴らしいチョコレートカップセットや、紅茶を葉を保存するティーキャディ。
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陶器も、マヨルカ焼きが見れたり、ウェッジウッドの初期のクリームウェアが見れたり、その更に前の時代のスリップウェアの陶器も見ることが出来ます!
これなら、わざわざ陶磁器の街ストークオントレントに行かなくても良いくらいです!

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そして、更に嬉しいことに、最近のロンドンのミュージアム事情として、カフェテリアが充実していることです。
このロイヤルアルバートミュージアムも改装期間を経て、新たにオープンしたカフェテリア。
イギリスのデザインと言えばこの人「ウィリアム・モリス」の部屋があるのです♪
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ステンドグラスもこの出来栄え!無料で入れるミュージアムのカフェテリアがこんなに凝ってるなんて、イギリス人のセンスの良さに感動です!

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他にも2部屋あるのですが、私の解釈として、イタリアロマネスクスタイル。もうひとつはギリシャ??でも壁にはめ込まれている焼き物はオランダ??すみません。調査不足です。。

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とにかくテーマが違って、それぞれにとても凝っています。

そして、ここで頂けるのは気軽な飲み物と軽食なのですが、なんだか紅茶を作ってくれる何気ないスタッフの様子までアーティスティックに見えてきます^^

色々なミュージアムのカフェを巡るのも面白いですよ♪^^

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ちなみに、私達の泊っているホテルの朝食のお部屋も何気にウィリアムモリス部屋なのです^^

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◆ロンドン観光

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ビックベン、ウエストミンスター大聖堂、セントジェームスパークを抜け、バッキンガム宮殿、グリーンパーク。一通りみんなでお散歩がてら散策♪

やっぱりこういうのもないと、イギリスを感じられませんよね^^

◆銀器を目指してカムデンパッセージへ

今回の旅行は土曜日に帰国してしまうため、有名なポートベローアンティークマーケットに行けない。
なので、水曜日をメインに営業しているカムデンパッセージへ行くことに♪

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地下鉄のエンジェル駅というところから徒歩5分ほど。

私も初めて行ったのですが、小さな小道にアンティークショップが軒を連ねています。
こじんまりとしているのに、とても充実していて、且つアンティークが好きでない人にも、チョコレートショップや、とっても素敵なデザインの洋服屋さんもあったりと、すごくおススメの場所です♪

ここで、銀器に眼のない生徒さん達がお買いもの魂に火が付いたのは言うまでもありません^^(笑)

私も念願のケトルを購入♪^^

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お買いものに疲れた私とAちゃんはチョコレートショップに引き寄せられ~。

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やっぱり疲れたら甘いものですよね~~。と、言いつつ、アイスクリームにその場でチョコレートを掛けてくれるサービスを満喫♪♪

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スパイスの香りが付いていたりと、面白くて美味しいチョコレートをたくさん扱っているお店でした。
ここで、ホットチョコレートをお土産に買ったのですが、それもスパイス入りで、すごく変わっていて、且つ美味しかったです。甘みは少ないので、かなり大人向きなチョコレートショップです♪

◆ベリーブリティッシュベーカーリー「PEYTON AND BYRNE」

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最近登場したお店で、「とってもイギリス的なパン屋さん」というのをテーマにしているお店があります。
今回のツアーにパンの先生がいらっしゃったのと、紅茶のラインナップもあると言うことで、行ってみることにしました^^

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このお店はチェーン店でロンドンには数店舗あります。

私達が行ったのはカムデンパッセージのあるエンジェル駅から一駅で行けるキングスクロス&セント・パンクラス駅の構内。ユーロスターの発着駅の為、それはそれは立派な駅。

ランチ時に立ち寄ったのですが、とっても気軽で可愛い雰囲気の店内。テイクアウトも出来て、サンドイッチなどが充実しています。
ケーキもイギリスらしい焼き菓子から、ビクトリアスポンジや、スコーン、レモンカードのケーキなどが揃っていました。

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そして、やっぱりまだまだフェアリーケーキ(カップケーキ)ブームは健在でした。
「現代のイギリス」の姿が凝縮されてる空間です。ゆっくりすると言うより、立ち寄る感じのお店です^^

紅茶を2種類買いましたが、とにかくパッケージが可愛い!
English Breakfast は定番で、外すことなく美味しかったです。Earl Grayは少し香りが強いのですが、飲むとなかなか爽やかです。

写真撮り忘れました。。^^;すみません。

帰り道に、隣の鉄道キングスクロス駅に立ち寄って、お決まりのハリーポッター記念写真も撮ってきました^^
今は、ロンドンオリンピックに向けて、大がかりな駅の改装工事をしているので、行く度に場所が若干変わってます^^

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◆今年のハロッズにまさかの「TWG!」

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ハロッズにまたまたやって来ました。例年通り、流行を感じる事のできる絶好の場所として欠かせません。
そして、今年は何が新しいのかな~~と、思って店内を廻って、思わず目を疑いました!

一昨年ぐらいからシンガポールで知り。あまりにも某紅茶専門店と酷似していることに衝撃を受け。そうしてる内に日本のDean & Delucaで見かけ。自由が丘にサロンがオープンし。「すごい勢いのある会社だ。」と、思っていたあの「紅茶専門店TWG」がまさかのハロッズにも進出していたのです!(><)
いったい何者なのでしょう~~。

驚きを癒すべく、すっかりお馴染みとなったサロン・ド・テ・ラデュレでお気に入りのホットチョコレートを頼み、一息つきました。。

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◆アフタヌーンティーレッスン in London

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今回初めてお邪魔したジュリアナ先生のアフタヌーンティーレッスン☆

ロンドン郊外の閑静な住宅街でのレッスン。お宅拝見も楽しみ♪^^

「赤い扉」が目印のお家と言われ、「赤い扉…赤い扉…あった~~♪」
お花が一杯の煉瓦造りの素敵な2階建てのお家がそこにありました^^

そして、私がベルを鳴らす前に、その赤い扉が突然開くと、綺麗な紫のロングドレスのジュリアナ先生が満面の笑みと共に立っていました。

その絵に描いたような素敵な光景に、私達のテンションは一気にうなぎのぼり↑↑(笑)

そして、早速リビングへ。みんなの目がキョロキョロ~~!
そんな私たちの気持ちを汲んでか、「まずはお宅拝見ツアーから♪」と、先生。

わ~い♪(^^)/

まずは2階へ。やわらかい光の差し込む第一の部屋は先生の寝室♪

優しいライラックカラ―の壁紙のお部屋に、何と素敵な天蓋付きのお姫様ベット(イギリスでは4ポスターベッドと言います)!
趣味の良いバラ柄のお部屋♪

そして、そのバラの寝室の窓からは、庭に咲く本物のバラが見え、「こんなところで生活している人が本当にいるんだ~。」と、もらす人も。。(笑)

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その後、バスルーム、ガーデン、リビング、そしてキッチン。と、案内され、どこも素敵なエッセンスがちりばめられていました。

そして、そんな素敵な空間でレッスンが開始♪

キューカンバーとサーモンのサンドイッチ。ショートブレッド。スコーン。

先生の楽しいトークを聞きながらあっという間の1時間のクッキングタイム。
途中紅茶も出てきて、飲みながら、食べながら、作りながら。^^

素晴らしい段取りのお陰で、気がつけばどんどん出来上がり、あっという間に最後のティータイム♪

スコーン美味しそう~~(><)

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リビングに集合し、テーブルには先生の手作りヴィクトリアスポンジケーキ&チョコレートのクッキーも加わり、食べ物がどんどん盛りつけられて行きます。
スコーンに塗るクロテッドクリームもさすがイギリス♪美味しそう~~♪♪

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先生の素敵なティーカップと共に美味しいティータイムの時間♪


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ティーカップのメーカーは様々なのに、花柄で揃えることで統一感を作って上手に演出されていました。
イギリス人の「肩肘を張らないのに、温かいもてなし」はやっぱりここでも息づいていました。

私がイギリス文化の中で、大好きな部分の一つです。(^^)

とても寛げる雰囲気を演出して下さったジュリアナ先生。
私達もすっかり肩の力を抜いて心行くまで堪能~?

最後は無理を言って記念に終了証を作って頂いて(本当にありがとうございましたm(_ _)m)、
みんなで記念撮影。

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とても素敵な思い出が出来ました!

たくさんのお菓子のお土産も頂いて、大満足でご自宅を後にしました。

あんな風に自分の好きな物に囲まれて、それでいて気持ち豊かに暮らせたらいいな~~。と、しみじみ。

大事な事を教わった一日でした。

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最後、感動のあまり半泣きのAちゃん。イギリス来て良かったね~^^