2012年3月光り輝く島スリランカ・ヌワラエリヤ・ディンブラとコロニアルを巡る紅茶探訪の旅
今年も、スリランカツアーのシーズンがやって来ました^^
今回は、私を含めた3名のこじんまりツアーです♪
Day1
タイ航空でバンコク経由で。
まずは、タイでアフタヌーンティー & マッサージをしてのんびりしてから、スリランカへ突入!
上の写真は、すっかり私が気に行った、マンダリン・オリエンタルホテル♪
マッサージもして、爆睡した後は、さぁさぁスリランカですよ~~!
深夜12時にコロンボに到着!
早々に寝て、次の日、早速ディンブラのマタケリー茶園へ向かいます!
Day2
朝7時の早朝に出発!
途中。道路工事で立ち往生し、車中で待たされること30分。
ただ、スリランカ人のドライバーが、のんびり、イライラもせずに、時折工事現場の仕事ぶりを覗きに散歩に出掛け、のんびり帰って来る様子が、生徒さん達にはとても新鮮だったようで、それを機に私達もスリランカモードに切り替わりました^^
そうこうしている内に、標高は上がり、一面茶園に♪
思った程、疲れる事もなく、無事にマタケリー茶園に到着。
2時間の遅刻でしたが、これまた「遠くからようこそ~。」と、マネージャーが温かく迎えて下さいます。
私達は、早速工場を案内してもらいます。
紅茶の製造自体は午前の7時には終わってしまう為、今回は茶葉がない状態で見学です。
ここ最近製造された茶葉をテイスティングさせて下さいました!
わ~~~。マタケリーの味だ~~!しっかりしてる♡♡
見学後は、マネージャーさんのバンガローでお茶のおもてなしを受けて、衝撃の紅茶の美味しさに一同大感激!!
本当に美味しいんです!!
スリランカ着いて早々、いきなりの茶園で、一気に目が覚めます!
この後、ヌワラエリヤへ!
途中、ヌワラエリヤの特産ストロベリーを堪能しました♪
休憩休憩♪^^
ヌワラエリヤの名門ホテルのグランドホテル到着。
とてもブリティッシュスタイルで、お花もとっても綺麗です☆
早めにホテルに到着したので、少しゆっくりして、お食事前にまだ少し時間があったので、町までお散歩しました。
リトルイングランドと言われるヌワラエリヤは、郵便局などブリティッシュスタイルの建築が目立ちます。そして、ゴルフコースもあります♪
途中、コースの中を、買いもの帰りの人が通行するというあり得ない状況ですが…。(笑)
Day3
そして、またまた超早起きで、今度はヌワラエリヤのペドロ茶園に行きます!
工場の方から「6時半に来て下さい。」
※正式なアポイントなしでは、この時間は工場に入れないのでご注意を。^^
と、言う事で、5時半にベットティーをホテルにお願いして6時にはホテルを出発です!
ベットティーに感激したHさんとKさんは、早朝5時半から、ひとしきりベットティー写真撮りに躍起になっていたようです。(笑)
私は、ベットティーで起こされ、着の身着のままで出てきました^^
朝日の眩しい中、車で揺られ工場に到着。
みんなの影が長~~い。
昨日のマタケリーとは打って変わって、工場フル稼働!
写真はNGだったので、その後の、ティールームでのティーの写真で想像して下さい♪^^
工場内は、紅茶の揉む時に出る甘く瑞々しい蒼い香りが広がり、出来上がった紅茶を乾燥させる場所では、更に甘みが増して新鮮な紅茶独特の香りが充満しています。
「この香り日本のみんなに持って帰りたいね~~。」
7時半からマネージャーさん達のテイスティングタイムだと聞いたので、その時間まで待って、最後にテイスティングをさせてもらいました。
紅茶の色が昨日のマタケリーとは全然違いますよね。
ヌワラエリヤに来た~。と、実感が沸きます。
紅茶工場見学が終わったら、一旦ホテルに戻り、朝食&休憩~。
素敵なホテルなので、みんなもホテル内でゆっくり出来て、堪能できたようでよかったです^^
お昼は、すぐホテルの裏にあるヒルクラブ(昔のイギリス人の社交場)でランチ。
歩いてすぐのところなので、散歩しながら^^
お客様は私達だけの貸し切り状態。
より一層ここがスリランカなのか分からなくなってきます^^
そして、この日のお泊りは、みんなが楽しみにしていた「ティーファクトリーホテル」
その名の通り、ティーファクトリーをホテルに改装した物ですが、外観からは想像できないくらい素敵な空間が広がります♪
実は、お食事でも有名な高級ホテルです^^
ホテルのまわりはもちろん茶園!!のみ!
もちろん部屋からも、そしてバスルームからも茶園が望めます。
私達は茶園を散歩して回ったのですが、銘々が茶葉のベストショットを撮るべく、会話もなく黙々と写真を撮り出し、その様子が、途中から可笑しくなってきて、思わず「私達オタクだよね…^^;」と、苦笑。
その時に撮った一芯二葉の写真がこれ^^
新芽に産毛があるのが分かりますか??
「はい。言われなくても分かっています。間違いなくオタクですよね…。」
でも、そんな事が普通に共有できる仲間って嬉しいです^^
そして、この写真を目を凝らして見たあなた!あなたも…(笑)
ディナーは紅茶を使ったノンアルコールカクテルと共に♪^^
Day4
この朝はようやく普通の時間に起きて、ゆっくりキャンディへ向けて出発しました。^^
途中、茶摘みをする女性の集団に遭遇して、またまた写真タイム~♪^^
お茶摘み用の袋を頭に付けて茶摘みをするのですが、これが想像以上に重い!
茶摘みのお姉さんは逞しいです。
彼女達のお陰で、私達が美味しい紅茶を飲ませてもらえるのですね。
本当にありがとう。
途中、観光用の紅茶工場でティータイム&お買いものをしながらキャンディまで降りてきます^^
どんどん紅茶の色が濃くなって、標高が下がって来ていることを実感します。
キャンディに降りると、この茶園ばかりの光景とはお別れです。名残惜しい…。
途中のグレンロッジでは、いつものお気に入りの紅茶が売っていなかったので、「いつものあれは?」と、聞くと「あんた、あれを知っているのね!こっそり出すから待ってなさい!」と、何やら秘密めいた取引が…(笑)
目配せだけでそそくさと会計する様子が、なんだか滑稽で、HさんもKさんも、その秘密の取引感が可笑しくて、思わず、一緒になって紅茶を購入^^(笑)
でも、いつもの安くて美味しい紅茶が手に入って嬉しい~~^^
さあ。キャンディに着きました。
これからは、また違った紅茶ツアーです^^
まずは、世界遺産の仏歯寺へ。仏陀の犬歯が祀られています。
写真右の宝石などで飾られた入れ物に入っているのです。
キャンディアンダンスというスリランカの伝統舞踊も堪能し、最後はサリー屋さんにサリーを買いに。ついでに、色々と着せてもらいました^^
白は1日目の結婚式に来ます。赤は2日目。2日間も結婚式をするなんて…。大変だ…。
Day5
今日は、これまたみんなのお楽しみに、ノリタケでのアウトレットショップへ♪
工場見学もさせてもらいました。
写真は、ノリタケは7時半から仕事が始まるのですが、9時半に一度お茶休憩。その時の様子です^^
じっくりと工場見学もさせて頂いて、お買い物もして、みんな頑張った~!
その後は、ランチを食べるべく、スパイスガーデンへ。
ここはご飯がとっても美味しくてお気に入りなのですが、メインはスパイスが自然になっている様子を見ることができる場所です。
写真右はペッパー。鈴なりです。これは、スリランカの街角でもよく見かける、超定番スパイスです。
食後は、写真左の日本語が微妙に完全でないおじさんの案内を受けます。
「これ 食ぶる」「これ くみのき(髪の毛)」「これ やする、くする(痩せる薬)」こんな感じで説明は続きます…^^;
この後は、キャンディに戻りますが、その途中、セイロンティーの父と言われるスコットランド人ジェームステーラーのお墓へ。
Day6
キャンディにある紅茶博物館へ。ここは紅茶の作り方が良く分かってとても勉強になります。
館長さんも、とってもお茶目で、大好きな場所です^^
途中、象の孤児院などを訪ねながら、大渋滞のコロンボへ突入していきます。
余りの、交通事情にみんなも絶句…。それもそのはず、車線なんてあってないような状態だからで、その中を抜きつ抜かれつ…。まるでカーレースゲームの中のようです^^;
Day7
茶商さんの所へ。
土曜日のお休み返上でテイスティングセッションと、プチレクチャーをして下さいます。
いつもありがとうございますm(_ _)m
これで、お茶に関することはほとんど終わりです。
この後は、ゆっくりお買いもの&海リゾートを堪能です^^
ランチは、天皇陛下も泊られた由緒正しいゴールフェイスホテルで。スイカのジュースが殊のほか美味しいスリランカ。^^
インド洋を眺めながら、ちょっぴり蒸し暑い中で南国を感じながらのランチ。
このレストランの入り口に可愛いポスターを発見!4月8日にやってくるイースターのイベントポスター。
イースターバニーが太ってて可愛い~~♡思わず写真^^
そして、私達の宿泊しているマウントラビニアホテルに戻って、この日の夜は、新調したサリーを来てディナーへ♪^^
ホテルの皆さんが、「あなたたち素敵よ~♡」と、声を掛けて下さいます。
この温かなノリがスリランカらしくて和みます^^
私は既に10着以上持っているので、自分の物を持参。
妙に馴染んで違和感がないので、まるでホテルスタッフのようでした…。
スリランカに通うとこんなことになるんだな…^^;
Day8
最終日はゆったり朝食後に、すぐ近くのスーパーで買い物をして、そのままエステ♪
波の音を聞きながら、ゆ~ったり~。の、つもりが、爆睡!
何も覚えていません…。(笑)
その後、海辺のテラス席でジャズの生演奏を聞きながらランチ。
いや~~。優雅!(*- -*)
周りはクリケットの試合を観戦に来たイギリス人観光客で一杯で、ここは本当にスリランカ?
食後にちょっとお昼寝をして(みんなは帰国に向けてパッキングを頑張っていた様子)、夜にチェックアウトして、ディナーを取るべく、ジェフリーバワという有名な建築家デザインのお洒落なギャラリーカフェへ。
平日は大使館関係の方など、POSHな方々で賑わっています。
毎回、店内には新人アーティストの作品が掛けてあるのですが、
今回は、なんとお茶を輸出する時に使う紙袋に絵を描いている作家さんの作品でした。
この一枚に惹かれて思わず写真を撮りました♪
写真を撮る時の掛け声が女の子の下に書かれています。
「OK! Say Cheese, whisky, tea!」
最後に「Tea!」とは、なんともスリランカらしいですね^^
最後の最後にモダンなスリランカライフも体験して、存分にゆっくりしてから皆さん帰路へ。
私は、そのまま、またキャンディに戻って来ています^^
何度来ても、色々な発見があります。
そして、やっぱりスリランカという国は、心から癒されます^^
もっとたくさんの人に知ってもらいたい国です♪