2007年10月21日~27日「天空の町ダージリンへ・紅茶探訪旅行」

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紅茶の聖地「ダージリン」へ行って来ました~~♪

実は、スリランカには何度も足を運んでいるにも関わらず、インド・ダージリンへは初!

噂では、スリランカの比にならないほど過酷な場所だそう。

一体、どんな出来事が待っているのか。

不安よりもワクワクした気持ちで一路インドへ!

さぁ~~!どんな旅になったでしょう(^^)

ちなみに、今回の旅はプライベート旅行。何が起こるか予測不能な旅に「ご一緒したい!」と名乗りを挙げてくれた勇気ある方が約1名。スシーラティーの認定校を開校される寿恵子さん。
二人の珍道中が始まります~♪
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2007年8月11日~18日「光り輝く島スリランカ・ウバ紅茶探訪の旅」

2007年8月11日~18日「光り輝く島スリランカ・ウバ紅茶探訪の旅」
 ~1年の中でほんの2週間しかないウバのシーズン目指して!

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今回の旅の一番の目的は何と言ってもウバ!

ウバは一年中茶摘はしているものの、あの世界三大銘茶に挙げられるウバフレーバーが生まれるのは一年の中でほんの2週間。
そのほんの2週間のウバになると通常の値段の10倍もの値がつく事もあります。

その時期も8月中の初旬、中旬、下旬、いつ来るのかはその年の気候次第で変わります。

ですので、かなり大きな賭けをしてこのお盆のシーズンにやってきました。
ウバハイランズ茶園へ!今年のウバはどうだったのか?

スリランカに着いたばかりの時の情報では、まだウバフレーバーは来ていないという事でしたので、私達は祈る気持ちでした。

そして、今回訪れたのは、名門「ウバ・ハイランズ茶園」

この訪問に合わせて滞在ホテルもウバ地方の町バンダラウェラに移動。

ウバ・ハイランズ茶園の工場は夜中1時~5時が稼動時間。

私達は、早めにホテルにチェックインし、仮眠、夕食、仮眠、で夜中2時半にホテルを出発!
真っ暗で何も見えない道を進む事30分。

窓からこぼれる光でぼんやりと浮かび上がるウバハイランズの工場が見えてきました。

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ウバフレーバーの為に、こんなところまでやって来るなんて~~。
私を始め、このツアーに参加したみんなのマニアック振りにちょっと関心してしまいました・・・(笑)

そうこうしていると、みんなの眠気も覚めてしまうほど、とっても爽やかでハンサムな青年が登場!
(なんだか、毎年茶園のマネージャーさんに心ときめいている気が・・・苦笑)

工場のスタッフかと思いきや、その方こそが、ここのウバハイランズのサブ・マネージャーさん!?
みんなあまりの若さに驚きを隠せませんでした。
しかも、出で立ちが短パンにハイソックス!?

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この姿は私も記憶にある限り初めてだと思うのですが、イギリス人が統治していた時代の名残で、マネージャーの言わば制服のようなものなんだそうです。

トップのマネージャーさんはあいにくこの日は不在でお会いできませんでしたが、
みんなのハートを掴んだサブマネージャーさんが工場内を丁寧に案内してくださいました。

その日は、茶葉の準備加減で2時半から機械が動き始めたそうで、第一段階の茶葉を揉む工程の揉捻(じゅうねん)ルームはフル稼働。
葉から立ち上る青い香りに優しいウバフレーバーが混ざって、何とも言えない香りに包まれていました。

「あぁ!ウバフレーバーが薫ってる~~!!」
幸運な事に、私達が到着した週からウバフレーバーが出始めたとのこと。
ドンピシャです!!

いや~。良かった~~。

ここまで来たからには、ウバを乾燥させる時の香りも是非とも嗅ぎたい!
ところが、一番早いもので3時40分からとの事。ちょっと早く来てしまったか~~。残念!

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工場内の説明が全て終わり、いざティーテイスティング!
まだ今日のものは出来ていないので、昨日のものを用意して頂きました。
そして、テイスティングしてみんなさらに目が覚めました!
「うわ!!ウバ~~!」

強烈なウバフレーバーに全員ノックダウン(><)

鮮度が良いって危険です(笑)

その後は、ウバで作ったミルクティーとジンジャービスケットでもてなしていただきながら、質問タイムとなりました。

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この工場の暗さがなんとも言えません。夜中ですから!

そうこうしながら時計に目をやるとなんと3時50分!
乾燥が始まっている時間ではないですか?!

早速また工場内へ戻る事に。

そして、たっぷりと浴びました。ウバフレーバ~。

そこ一面がウバの香りに包まれていました。

今年の3月のヌワラエリアでYさんが乾燥室で「ヌワラエリアのお風呂に入ってるみたい~」と、言っていたのが頭によぎり、本当に今度は「ウバのお風呂に入ってるみたい~~」でした。(笑)

そうしていると、紅茶の葉がどんどん出来上がり、それこそ出来立てホヤホヤのウバをテイスティングさせてもらう事に!

これをテイスティングしてまたまたビックリ!昨日のものより格段に香りが強いのです。
ただ、渋みも鋭く、舌がビリビリ・・・。
実は、出来立ては独特の渋味があるのだそうです。
明日になるとそれは落ち着くのだそうです。
そんな貴重な体験を出来た事に、はるばるスリランカまでやって来て、早起きした甲斐があったというものです。

参加したみなさん。本当にラッキーでしたね。

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結局4時半頃に工場を後にし、ホテルに戻り、ドライバーさんガイドさんを始め、全員朝食まで爆睡したのは言うまでもありません(^^;

ティーブローカーで出会った爽やかなウバ!!思わず10kg購入!!

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ツアーの終盤にコロンボの茶商のところへ。

ここにはその週に取れた各地の紅茶のサンプルが続々と毎日送られてきます。そして、そのほとんどが翌週のティーオークションで競り落とされていきます。

そのサンプルの中からいくつかピックアップして頂いて、ウバに始まり、ディンブラ、ローグロウンティー、珍しいレッドティー。というものまでテイスティングさせてもらいました。

ウバは私達の行ったウバハイランズ茶園も混じっていましたが、もう一つ有名なアイスラビー茶園もありました。

その一つを飲んで私は感動!!美味しい~~!
ウバフレーバーがとても爽やかにそしてしっかり薫っているのです!
しかも、マイルドな口あたりで、飲み口は爽やかなのです!

是非とも日本に持って帰りたい~~!

普通はそのような取引はされないのですが、お願いしてみるものです!
OKが出ました!

10kgまでならOKと、言う事で10kg購入♪♪

皆さんにもお届けしますね~~!!

ノリタケでの工場見学のついでに、ティータイムも見学♪

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はい。スシーラツアー恒例のノリタケショッピング。

今回も前回同様、工場見学+従業員のティータイム見学が加わりました。(笑)

工場で働く人達も私達がそんな事に興味を持つのが不思議のようで、始めは不審そうに見ていますが、そのうち笑顔で写真の被写体になってくれました(笑)
そして、今回はみんなが飲んでいる紅茶を飲ませてもらえるか訊ねたところ、私達の分も用意していただき、ご馳走になりました。

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私達にとっては、おもてなしとして特別に作って頂く紅茶も嬉しいのですが、このローカルな紅茶の方が一際興味を惹くのです。(笑)

私達のテンションもすっかり上がり、みんなと同じ食堂に座り、一口おそるおそる飲みました。

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「甘~~い!でも、美味しい~~!!」

私達がここの紅茶を飲んだ事で、案内してくださっている日本人スタッフの方々も「僕達も初めて飲みます!」と、笑いながらご一緒しました。

そして、今回800人もいる従業員用の紅茶を一手に引き受ける紅茶作りのおじさんにもお会いする事が出来ました。

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これがみんなの紅茶を作るお鍋です!お風呂みたいなお鍋とおじさんのコントラストが絶妙です。

この後、私達は工場見学をさせていただき、終わった時が丁度12時。
ランチタイムを告げる「メリーさんの羊」の電子音音楽が工場に大音量で鳴り始めました。

するとノリタケの方が、「これからみんな走って来ますよ~!(笑)」
よく意味が分からないまま見ていると、続々と従業員がしかも笑顔で走って食堂に向かっていくではないですか!
まるで高校の給食の時間のようです(笑)

なんだか、日本の工場のイメージとは大分違うこの無邪気なノリタケの雰囲気がより一層私達を和ませました。(^^)

そして、このときの様子を「メリーさんダッシュ」」と名づけた今回のツアーメンバーYさん。
これから「メリーさんの羊」を聞くだびに、この「メリーさんダッシュ」を思い出すことでしょう(笑)

そして、今回も、丁寧に対応して下さったノリタケの方々本当にいつもありがとうございました。

紅茶工場で爆睡のおじさん(笑)

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かなり面白かったので、載せてみました。(^^)
ヌワラエリアに向かう途中の紅茶工場「グレンロッジ」で、茶摘娘が来るのを待ちながらすっかり寝てしまっていた茶葉を計量する係のおじさん。
本当に、完全に爆睡!

ヌワラエリアで一番美味しい場所。「ティーファクトリーホテル」

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今回は、ランチを食べに訪問。

カレーのコンペティションで何度も賞を取った事のあるこのレストラン。
やはりカレーを食べない訳にはいきません♪

見た目にも美しいカレー。長く旅をしているとそんな事まで分かるように(苦笑・・・)

味付けも、やはりスパイスの使い方が絶妙で美味しい!

そして、料理の飾りつけに茶葉のリーフを添えてくれているのが、紅茶をテーマに旅をしている私達にとって更にテンションが上がります♪

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左:ティーミルクシェイク 右:フルーツサラダ・アイスクリーム添え

スリランカはフルーツ天国♪

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スリランカはどんな食べ物があるんですか?と、よく聞かれますが、まずはとにもかくにもカレー。

それ以外は、なんといって豊富な種類&甘味たっぷりのフルーツ!

パイナップル、パパイヤ、マンゴー、スイカ、バナナは毎食のように出てきます。
どれも、甘くて非常に美味しい!

変り種は、赤いバナナ、ランブータン、マンゴスチンなどなど。

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左:パッションフルーツ 右:ランブータン

特に赤いバナナは少しもっちりしていて、サツマイモのようにホクホク甘いのです。

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左上:赤いバナナ ぶら下がっている:マンゴスチン

他に私の大好きな食べ物はパンケーキ(ワッフル?)
粉が良いのか、スリランカはパンも美味しいのですが、中がもっちり、外はサクサクが楽しめます♪

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スリランカは日本車天国♪

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スリランカをドライブしていると真っ先に気になるのが、日本車の多さ。中でもトヨタ社のタウンエースのようなワゴン車が圧倒的。

日本の中古車がとにかくそこらじゅうを走っています。

中には、日本の会社の名前をそのまま掲げたままのものも見かけます。
日本語が書いてある方が、日本製をアピールできて、かえって人気があったりするのだそうです。

中には、「立川駅前行き(どこ?)」のバスや、「成田山幼稚園」と書いたバスに大の大人が乗っているギャップを楽しむ事も出来ます。

「ピープル」というスイミングスクールのバスには、ここ最近増えているサウジアラビアの観光客が乗っていたのですが、スイミングを楽しむ子供の絵と、黒いマントを頭からすっぽり被って目しか見えていない人達とのコントラストがあまりにミスマッチで衝撃です(^^;

その中で、唯一カメラに収める事ができたこの一枚。

「キャディーさん募集中」奈良のとあるゴルフ場の車でした(^^)

●スリランカのお茶畑を車で廻る醍醐味

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スリランカは、スリランカ中央山脈という山々が島の中南部にどっかり腰をすえている。

そこに紅茶の産地は密集している。

だから、標高の低いキャンディから始まって、山頂のヌワラエリアへ行く間、紅茶の味がどんどん変わっていくのを体験する事が出来る。

標高の低い方が色が濃く、甘味があり、味わいもしっかりしている。

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そして、標高が上がると鋭い渋味が出てきて、爽やかな香りが立ってくる代わりに、味わいは軽くなっていく。

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だから、山を登りながら要所要所の紅茶工場に立ち寄り、お茶を一服すると、味の違いを明らかに知る事が出来る。お茶好きにとっては、なんとも興味深い場所だ。

スリランカのグリーンティー

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今回、ヌワラエリアへ行く途中、グリーンティーを飲む機会があった。

ここもイギリス同様グリーンティーブームなのか?

と、思ったが、そうではなかった。このグリーンティーはなんと中国へ多くが輸出されているのだそうだ。。。

また、微妙な事実を知ってしまったかも??

最後に・・・

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今回の旅で、スリランカの魅力は何かをはっきりと発見する事が出来ました。

それは、去年のイギリス旅行に参加してくださったKさんが言った一言がきっかけでした。

彼女は、前回の旅行では700枚もの写真を撮った。

そして、今回ももちろんパシャパシャ撮っていたのだけれど、ふとした瞬間に彼女がこう言ったのです。

「イギリスでも写真をたくさん撮ったけれど、綺麗な風景の写真や家具の写真がたくさんだったのに対して、 今回は、景色よりも人物の写真がとても多い。これがイギリスとスリランカの楽しさの違いなのかもしれません。」

私はその言葉にはっとしました。

よく、「スリランカのどういう所が面白いのですか?」と、聞かれる。でも、その度に、上手にスリランカの良さを伝えれずにモヤモヤしていた。

でも、今はっきりと分かります。

それは、人が面白いのだと。

キャラクターの濃い人が多く、歩いている人を見ているだけで面白いのがスリランカの楽しいところかもしれません。

みんなニコニコ笑顔で、どこか子供っぽく人懐っこく。悪ふざけをしている人が多いのです。

そんな、のんびりした雰囲気の中で、紅茶をゆったり飲むと、私は本当に心から癒されているのを感じます。

それが、何より何度もスリランカに足を運びたくなる秘密なんだと今回実感しました。

2007年7月14日(土)~22日(日)7泊9日の旅「ロンドン・コッツウォルズ・ストークを巡る紅茶&陶磁器探訪の旅」

2007年7月14日(土)~22日(日)7泊9日の旅
「ロンドン・コッツウォルズ・ストークを巡る紅茶&陶磁器探訪の旅」

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2007年新たなお茶時代の幕開け

今年も行って来ました!お茶旅行!

陶磁器の町ストーク・オン・トレントに始まり、アフタヌーンティー発祥の地ベットフォード。
絵本から飛び出したような村々の集まるコッツウォルズ。
最後はロンドンで衝撃のお茶事情&サプライズゲストにご対面!!

イギリスの今年の気候は、去年の猛暑が嘘のように、毎日20度弱という肌寒ささえ覚える、過ごしやすいお天気でした。しかも、雨の多いイギリスにおいても、大事なところはすべて晴れになり、本当に、いつも天気には恵まれていると実感!

今回は私を含め6名で、こじんまり個人旅行スタイルで行って来ました♪
ご一緒した方々、とっても楽しい旅をありがとうございました!
やっぱり、お茶好きとご一緒する旅は本当にリラックスして楽しめます。

さてさて、どんな旅になったでしょう(*^^*)続きをどうぞ・・・
紅茶研究家ジェーン・ペティグリューさんと初対面!

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今回、みんなを驚かせようと密かに準備を進めていた事が、実現しました!!
それは、紅茶研究家ジェーン・ペティグリューさんとのご対面!
これが何より今回の旅ではいつもと違うところでしょう!

私は、ジェーンさんの本をレッスンの資料として長年使わせていただいていた事もあり、憧れの方だったのです。

その方に会える機会を持つべくラブコールを送っていましたら、快く会っていただける事になり、それはそれは感動でした~。(*><*)
今まで愛用してきたジェーンさんの本を日本から持参して、裏表紙にサインをしていただいたときは「鳥肌~~。」でした!

私達はロンドンの「Postcard Teas」というお茶専門店で待ち合わせをして、ドキドキとその時を迎えました。

まずは、そのPostcard Teasの珍しいお茶ラインナップを一通りご紹介頂いてから、話は最近のイギリス紅茶事情へと移っていきました。
そして、ジェーンさんが深く関わっているコーンウォール地方のイギリス茶樹から出来た紅茶「トレゴスナンティー」の詳しいお話などもとても興味深く伺うことが出来ました。

でも、超多忙のジェーンさん。2時間みっちりお話をしてくださいましたが、時間が来ると風のように爽やかに次の場所へと立ち去っていかれました。

第一線で活躍する方の空気を感じれた事も、私に新たな刺激を与えてくれました。
とても気さくで気取りのない本当に素敵な方でした。

一人の生徒さんが「紅茶教室を将来したいと思っているのですが、何かアドバイスはありませんか?」の質問に、キラキラとした目で、ちょっとイタズラっぽく「それはとにかく続ける事ね!」と、おっしゃいました。

ジェーンさんがおっしゃると深い言葉になりますね~。

私も紅茶教室でちょっぴり行き詰る時もありますが、やっぱり大好きな紅茶を仕事にできている事に感謝して、楽しんでこれからも続けていきたいと思いました~!
ジェーンさん、本当に素敵な機会をありがとうございました!

2007年ロンドンの新しいお茶スポット&紅茶事情

「Postcard Teas」 at Oxford Street

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一度行ってみたかったロンドンの新しいお茶スポット。
ここのオーナーのお父様がお茶関連のポストカードのコレクター。
その影響もあり、彼自身は10年近く様々なお茶産地を自ら巡って、自ら探し出した茶葉を、直接個人で買い付けているんだそうです。

お会いしたこの日は、実は前日まで静岡にいらしていたそうなんです!
お茶に対する並々ならぬ情熱を感じました。

そして、ここのお店はなんと言ってもオーナーのセンスが光るティーキャディーが一際異彩を放っています。缶の中身はさておきで、ついつい表の柄でお茶を選んでしまった次第です。

「Tea Palace」 at Notting Hill

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ここはロンドンの高級住宅地ノッティングヒルにある、高級お茶専門店。
店内は白と紫を基調にしたスタイリッシュなロンドンモダンな雰囲気のお店です。

内部の写真はダメだということでしたので、諦めの悪い私は、こっそりクランペットの写真だけパシャリ!
だって、このクランペット、ホームメードだそうですが、普通のクランペットよりも厚みがあって、すごくお上品なクランペットだったんです。
普通は、もう少しぺったんこで素朴な感じのお菓子です。ハチミツが添えてあって、とっても美味しかったです♪♪

スコーンもすごく美味しいという評判ですが、色々なところでスコーンを食べ続けてきていた私は、ついつい違うものをオーダーしてしまいました。。(^^;

ここは、玄米茶や煎茶、番茶と日本茶のラインナップもかなり豊富でした。
そして、肝心の紅茶のお味は、なんととっても美味しかったです!

「Tea Smith」 at Liverpool Street

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ここはまだ去年の12月にオープンしたばかりで、ジェーンさんとPostcard Teasのオーナーに教えられて初めて知りました。

ロンドンのリバプールストリート駅から歩いてすぐのオールドマーケット内にあるお茶専門店です。
留学中に来た時、このマーケットはもっと古く、お店も洋服がメインの「市場」と、いう感じだったのですが、新しくスタイリッシュなお店がたくさん入店し、リニューアルの真っ最中でした。やっている店はあるものの、まだ半分は工事中という状態でした。

そして、このTea Smith。入ってびっくりしたのは、ほとんどの商品が中国茶か日本茶だった事。
申し訳程度に紅茶が置いてあって、メインは完全に緑茶とウーロン茶でした。

オーナーはこの日はいらっしゃらなかったのですが、店員のマリアンと色々とお話しました。
とにかく日本茶びいきの彼女は、色々な日本茶を入れてくれて、テイスティングをさせてくれるのですが、本人が一番「美味しいわ~~!」と、感動している始末です。(^^;

確かにすごく美味しく、日本の茶器を使い、ちゃんとお湯の温度も計って60℃で入れていました。
お水は何か特別なものを使っているのかと、聞いたところ、硬水を軟水に変えれるフィルターを通しているとの事。
だから、こんなに香りや味わいがちゃんと出ているんだ~と、関心してしまいました。
こんなお店少し前では考えられなかったけど、本当に今緑茶&お茶ブームなんだと実感しました!

「Whole Food」 at High Street kensington

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先月オープンしたばかりの本当に新しい大型スーパーマーケット。アメリカの会社が進出してきたんだそうです。
みんなが帰国した後、ロンドンのノッティングヒルに住む友達のところにお邪魔していたので、その彼女が「すごく楽しいところだよ~!」と、誘ってくれました♪

地下1階から地上2階まで広いスペースに所狭しと色々な食材が並んでいますが、基本はオーガニックやちょっとこだわりの品物が中心です。

写真は、お茶ゾーンで、手前が紅茶、中央が緑茶、奥がハーブとすごい品揃え!(><)

これからロンドンへ行く方は、是非要チェックです!一日中遊べそうな勢いです!

アフタヌーンティー三昧!

「マナーハウスのプライベートガーデンで♪」

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はい。今年もやりました!そして、今年も晴れました!
私達の宿泊したマナーハウスのお庭でアフタヌーンティー。
前日まで雨が降っていたのに、私達の願いが叶ったのでしょう♪

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今回は、ここのスコーンが周りがサクサク、中は適度にしっとりしていて一番美味しかったです♪♪
クロテッドクリームも、コッツウォルズで作られたもので、ほっぺたが落ちるのではないかと思い、思わずみんなの顔がほころんでいました♪

「アフタヌーンティー発祥ベッドフォードのお屋敷で、しかも一般公開していない特別室で♪」

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今年は初めてベッドフォード公爵のお屋敷のあるウォーバンへ一泊することになり、町も堪能する事ができました!
とても小さいのに、POSHな町で、ショップやレストランはどこもお洒落なとこばかり。
すっかり気に入ってしまいました。

前日が、陶磁器の町ストークオントレント(労働者の町でちょっと怖い雰囲気の町なんです。。)だった私達は、とたんに瀟洒な雰囲気の町並みや人の雰囲気にテンションは最高潮!
偶然見つけて入ったシーフードレストランで、ムール貝の貝殻を唇に見立てて思わず写真をとってしまいました(笑)

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そして、翌日は今年で2回目となりましたが、お屋敷で特別アフタヌーンティーを楽しみました。

「ロンドンで一番クールなティープレイス? Sketch 」at Regent Street

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ここは、昔会員制だったお店が一般に開放され、2回のレストランは今でも高級だそうですが、一階のティーサロンは非常にカジュアルになっています。
お店の雰囲気もドクロ柄のランプシェードがあったりと、奇抜な感じ。
お客さんもちょっとスタイリッシュな人が多く、特にお洒落な黒人さんが目立つ不思議な雰囲気でした。

ロンドンの友達や、その又友達にも「好きなお茶スポットはどこ?」って聞いたらみんな「Sketch!」と、答えるもんだから、それじゃー行かなければ!と、行って来ました。

この独特の雰囲気に合わせたティーカップはロイヤルアルバートのオールドカントリーローズ。こてこての古き良きイギリススタイル。
この組み合わせのギャップがいいんでしょうね~。なかなか面白い!

私達のアフタヌーンティーを見て、隣の一人で来ていた黒人さんが店員さんに「紅茶を頼んだんだけど、今からアフタヌーンティーを注文できる?」思わず私達と目が合い、照れくさそうにウィンクしていました。(笑)
大きな身体で可愛いアフタヌーンティーを楽しむ姿がなんだか取っても素敵でした(^^)

今のイギリスでのアフタヌーンティー事情は、本当にスタイリッシュなものになっていて、昔のイメージとは大きく変わってきているようです。

「Litz Hotel Afternoon Tea at Ngiht♪」

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2ヶ月以上前から予約で埋まっている状態が一体何年続いているのか。。
さすがリッツ。

最近のお気に入りは夜!夜ならシャンパンがサービスでついてくるんです♪
ディナーの替わりにアフタヌーンティーを頂きました♪
ツアーの最後の夜にふさわしい優雅な雰囲気を満喫。

実は、最近のイギリスでは特別な日をアフタヌーンティーで過ごすというのが流行りで、私達の周りも何か訳のありそうな方ばかり。
よく見かけるのはお誕生日をお祝いしている方達です。途中生演奏のピアノがバースデーソングに変わり、ホテルからケーキがプレゼントされて、お客様全員から暖かい拍手が送られます。

その他には、老夫婦と若夫婦が一緒にテーブルに着いて、老夫婦の結婚記念をお祝いしていました。
また、私達の隣のテーブルは若い素敵なカップル。
男性が突然席を立ったかと思うと、リッツのジュエリーショップへ。そして、彼女の元へ戻ってきて指輪をプレゼント!
一部始終を見ていた私達は「わ~~~~っ!映画みたい~~!」と大きなため息。すっかり、自分達と重ねて妄想の世界へいざなわれていきました。。(笑)

イギリスは美味しい!

どうも、イギリスはご飯が美味しくないとうイメージが未だに強い。

でも、最近はイギリス人も外食する人が増え、フランス人シェフもたくさん来た事もあり、美味しい物にめぐり合えるようになっています。
特に、私達の行ったコッツウォルズエリアはイギリスの中でも高級住宅地なんです。
あの、古い可愛いお家に住むのが実はステイタス。便利で新しいもの重視の日本人にはちょっと驚きです。
なので、そこに点在するレストランもグルメなセレブを納得させるお料理を出してくれるのです。
その中で一番確実なのが、マナーハウス。
私達の泊まったマナーハウスの他にも美味しい料理を出すところはたくさんあります。
その一つに今年はランチを食べに行ってきて、大当たり!
本当に美味しかったです♪♪

「Full English Breakfast」

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イギリスの朝ごはんは毎日がこれというわけではないけれど、休日の朝はこの朝食をお家でつくったり、外に食べに行ったりします。
朝からボリュームたっぷり。
私は、やっぱりこれを食べるとイギリスに来た~!と、いう実感が一際沸きます♪

「Lunch at Bibry Court Hotel」

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イギリスで一番美しい村と呼ばれているバイブリーにあるマナーハウス。
ランチを頂に何気なく行ったのですが、これが予想以上にと~~ってもおいしかったです!
お食事を頂く場所もサンルームになっていて、お庭の中で食べているような気分になれます。

今度は、是非泊まってみたいと思いました!

「Dinner at Lords of The Monor」

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ここはいつも私達が泊まるホテル。
いつも泊まるので、気がつけばVIP扱いになっていました!(><)
今回はディナーの前に特別にシャンパンサービスがあり、みんな大喜び♪

ここのシェフはフランス人なので、お料理はコッツウォルズの野菜やお肉を使った、イギリススタイルなんだけど、どこかフレンチの香りが漂います。
時間を忘れていつもすっかり長時間寛いでしまう、本当にリラックスできる場所です。

衝撃の陶磁器の現状

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今年は、衝撃の事実が判明。
日本からウェッジウッドは工場はもう動いていないという噂があったため、何度も確認したのですが、ちゃんと工場見学は出来ます。との事。その言葉を信じて工場へ。

そして、行ってびっくり!
工場は動いているものの、とても小規模になり、ボーンチャイナのラインがほとんどなくなっているではないですか?!やっているのは、ジャスパーウエアとハンドペイントの工程ぐらい。

実は、中国に工場が出来て、そこで作っているとの事。。

アウトレットショッピングはちゃっかり楽しみましたが、ちょっと残念な結果となりました。
これからイギリスの陶磁器を買っても中国製なのか~。と、ちょっと複雑な気分です。。

今年もチャーミングだったキャロライン先生

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今年も、アフタヌーンティーのお菓子作りとマナーのお話を聞きにキャロライン先生のところへ行って来ました♪
ロンドンの社交界にデビューした経験を持つ先生ならではのお話がいつもとても興味深いのです。

今年は、先生のご自宅で。(^^)
インテリアがほんとにセンスが良くていつも勉強になります♪

ケーキ作りの最中、突然雷と豪雨が・・・。イギリスは今年はこの様な豪雨が多くて、今年は夏がない・・・と、会う人会う人がこぼしていました。

そんな豪雨に惑わされたのか、キャロライン先生、ヴィクトリアサンドウィッチにベーキングパウダーを入れ忘れた。。(^^;
大急ぎで新たに作り直していました。。(笑)※でも、出来上がったものは意外に美味しかったんです。(^^)

最後は、クイーンに会った時のご挨拶の仕方を学んで、それをしながら修了書を頂きました(笑)

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恒例、アンティーク探し

今年は、私はお髭の人が使っていたムスタッシュカップを購入♪

あと、お一人「ティーキャディーが欲しくてたまらない!」と、いう人がいたので、いたるところで物色。
結構あるものですが、なかなか気に入ったのに出会いません。

その中で、とっても素敵なものに遭遇。
木の質。デザイン。状態。時代。すべてにおいて素晴らしいものでした。
でも、お値段を聞いて、「ほぉ~~。さすが~!」とため息を漏らし。写真を一枚撮って帰って来ました(笑)

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ブラマー紅茶ミュージアムはどうなってしまったの?

最近、ブラマーさんはミュージアムを人に任せ、一線から退いてしまい、体調を崩していると聞いてはいましたが、あんなに元気な方が、、、?と、にわかには信じられずにいました。
今年は生徒さんをお連れする事は出来ませんでしたが、一人確認するためにミュージアムへ行って来ました。

すると、留学時代に一緒に働いていたスタッフのポールがいるではないですか!
彼もブラマーさんと一緒にいなくなってしまったのでは、と思っていたので、とても嬉しかったです。
今は彼がフロアマネージャーとして頑張っていて、以前より一際自信に溢れて頼もしく見えました。

彼に真相を聞いたところ、やはり相当体調は悪いとの事で、回復してミュージアムで働くのは難しいという事でした。

こんな日がいつか来る事は分かっていたけれど、こんなに早い時期だとは予想もしていなかっただけに、事実を突きつけられてショックでした。

でも、ミュージアムはたくさんのお客さんが次から次へとお茶を飲みに来ていました。
そして、紅茶も以前と変わらない入れ方で、美味しさもそのままでした。

そして、最近のお茶ブームに乗って、ティーポットにリーフティーを入れて紅茶を飲む人も増えてきたという事が、何よりも救いです。なぜならそれが何よりもブラマーさんの願いだったからです。

私もブラマーさんの意思を継いで、日本で紅茶を美味しく楽しく飲む文化を広めていくように頑張らなくては!と、心に強く刻んだ旅の終わりとなりました。

2007年3月スリランカ「ヌワラエリアとディンブラの旅」

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3月17日(土)~24日(土)のスリランカの旅「光り輝く島・スリランカ/ヌワラエリヤ&ディンブラを巡る」

今年の旅は8名+私の総勢9名の旅。
丁度シーズンを迎えたヌワラエリヤとディンブラの茶園を巡りました。

しか~し!他にも、ノリタケ工場へ行って、食器を買ったり、地元の喫茶店に行って現地のミルクティーを体験したり、紅茶の父「ジェームス・テーラー」のお墓参りをしたり、サリーを買ったり!なんだか、盛りだくさんの旅ですよ~!!

書ききれない事がたくさんありましたが、旅行記にまとめましたので、是非是非続きを読んでくださいね♪
●ちょっとシンガポールで寄り道♪

シンガポール航空でいざスリランカ・コロンボへ!
ちょっとその前に・・・5時間のシンガポールでの乗り継ぎ。
美味しい中華を食べに出かけて、満喫♪
ちょっとの時間も楽しみますよ~(^^)

し・か・し!
旅慣れた風にスマートにシンガポールで美味しい飲茶を食べに行く!はずが、シンガポールの地下鉄の駅を降りた瞬間、すごい人混み!その流れに巻き込まれ、2名が迷子!
まだスリランカにも着いていないのに、このまま会えないのか~・・・(汗)

でも、無事に予定していたお店の名前を覚えていてくれた2人。お店の近くで無事に会えました。良かった良かった。。(^^;
美味しい中華も食べて、良かった良かった。。

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●ようやくスリランカ・コロンボへ到着~♪

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空港に着いたら、「Welcome Suciela Tea College!」の横断幕が!
時間は夜の12時。みんな眠たい目をこすりつつ、歓迎の花(アラリア:スリランカの国花)のレイを首に掛けてもらって、南国到着ムードにひとしきり盛り上がりました(^^)

●キャンディでの大感激の歓迎セレモニー!

2日目の朝。コロンボから早速キャンディへ。

途中、象の孤児院などを訪問して、日本では考えられない数の象の水浴びを見たりしながら、お昼過ぎ、キャンディへ到着!

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お腹が空いたな~!と思い、バスを降りると、「ん?!太鼓?ダンサー?」
外では賑やかに何かのセレモニー。
ガイドのアリさんも「結婚式ですね~!」

ところが!そのセレモニー、私達グループの為のものだったのです。
何度もキャンディには来ていて、ホテルスタッフとはすっかり仲良しになった私ですが、こんな盛大な歓迎は初!
ひゃ~~!びっくり!!

驚き&喜び&戸惑いの不思議な感覚の中、導かれるままにロビーへ。すると床にスシーラティーのマークが!?

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「すごい~~!」みんなの歓声と喜びの声と、太鼓の音で一気にロビーは賑やかになりました。

お腹が空いていたのも暫し忘れて、スリランカの歓迎の儀式(旅の安全を祈願したり、歓迎の意があったりする)、鳥のモニュメントに火を燈すセレモニーも全員受けました♪
これで、この度は成功間違い無しですね!!(^^)

この日は、数名がアユルベディックマッサージを受けて、他のみんなは私がなぜかスウィート・ルームだったので、記念撮影会になって、ワイワイ広いお部屋で過ごし、

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夕方から有名なキャンディのお寺:仏歯寺へお参りに行きました♪
私は、旅の安全と成功を願ってきました。(^^)

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●お待ちかね、ノリタケ工場へ!!思いもかけず、ティーブレイクを拝見♪

さあ!3日目の朝!この旅行のみんなのお目当て、ノリタケ工場見学&アウトレットショッピング♪

ノリタケの方に朝9時30分に来たら、工場の従業員のティーブレイク中との事。
紅茶ツアーとしては、その辺も興味津々!
是非、見せていただきたいです!と、言ったら、ノリタケの方「どうしてそんなものが興味があるの?」と、不思議そうでした。

7時半から働き始めていた従業員は、9時半になると続々工場内に作られた「Tea Center」と呼ばれる場所に集まって来ました。
各自、自前のティーカップ(ほとんどの人は大きなマグカップ^^)を持ってティーサーバーから紅茶を入れて飲みはじめました。

私達が、パシャパシャ写真を撮る中、初めは不思議そうにしていた従業員も、最後はポーズまで決めてくれてとってもフレンドリーな雰囲気。

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ものすごくこの日は熱く、強い日差しの中にも関わらず、嬉しそうに紅茶を飲む姿は、万国共通で癒されるもんだな~。

その後は、ご想像の通り、お買い物に明け暮れました(笑)
ノリタケの現地駐在員のKさん、色々とお世話してくださってありがとうございました!

●地元の喫茶店「キリテーショップ」!

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まず、観光客は来ないだろう、地元の喫茶店へやってきました!

ここのおじさんのキリテー(ミルクティー)はとっても美味しいのです♪

私がカメラ片手にお店の中に入って行くと、いつものおじさんがニコニコと手を振ってくれる。
「また、来たんだね~!腕によりを掛けてキリテーを作ってあげるね~!」

私達は、おじさんがキリテーを作る様をまたまた写真でパシャパシャ!
おじさんは得意満面で美味しい紅茶を作ってくれました(^^)

甘~く泡だったミルクティーが、疲れた身体に染み渡っていくようでした。。。

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でも、この後サリーショップへ。まだまだお買い物は続く・・・(笑)

●ヌワラエリヤへ向かう途中、紅茶工場へ。紅茶の美味しさに感動!

みんな、この旅初の紅茶工場!
今までホテルなどで出てきたミルクティーもとっても美味しかったのだけど、
紅茶工場で出てくる、ストレートティーに感激!

このグレンロッジ・ティーファクトリーはヌワラエリアに登る途中にある工場。
まだ、標高が低めなので、甘味のあるなんとも言えない風味の紅茶なのです。

そして、何より、茶畑の中のティールームで飲む雰囲気が格別です!

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●早朝4時起きで紅茶工場見学!朝日の中でティータイム。

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さぁ~!一番気合を入れていった紅茶工場見学!
一番工場が稼動しているのが夜中から朝方に掛けて。太陽が昇ってしまうまでの時間帯。
工場の人によると、朝の6時がベストタイミングという事だったので、特別にアポイントを取って、朝4時起きでみんな頑張りました!

ヌワラエリアの朝は寒い~~~!
みんなありったけの防寒着を着込み、いざ出発!

工場へ到着♪
バスを降りた瞬間、なんとも言えないヌワラエリア独特の新鮮な青い香りに包まれます!
工場に入るとそれは更に増して、茶葉を乾燥させる場所では、Yさんが「なんか、ヌワラエリアのお風呂に入ってるみたい~~!!」と、感動してました。
その言葉ぴったり~!!
それくらい、ヌワラエリアの香りに包まれます!

思う存分、紅茶の勉強をした後は、美味しい紅茶でホッと一息♪
朝日に照らされた紅茶がキラキラ輝いていました(^^)

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●初の試み!ディンブラ地方のマタケリー茶園へ立ち寄る!

今回は、茶商の方を通して、ディンブラのマタケリー茶園へ行けるように事前にお願いしていたので、ヌワラエリアからの帰りに道に立ち寄る事が出来ました。
マタケリーは日本人にもファンの多い、名門の茶園。

工場に着くと、給食員のようなエプロンをつけ、聖歌隊のベレー帽のような帽子を被り、工場内へ。
途中、すご~くハンサムなマネージャーさん登場。

私は工場の説明を通訳しつつ、気もそぞろ?(笑)
みんなも黙っていたけど、説明を聞きつつ気もそぞろ?(笑)

でも、ヌワラエリアのディンブラの違いも見る事ができて、とってもお勉強になりましたね!

その後は、マネージャーさんのバンガローに案内していただいて、日本に来た事がある事や、マネージャーさんの日常の話など、興味深いお話を存分に伺って、楽しいティータイムとなりました。

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●紅茶商の会社でティーテイスティング

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もう、これで5回目の訪問になりますが、
今回は、ガイドのアリさんの不思議なナビゲートで軽く道に迷い、炎天下の中を歩く事になり、ふらふらになりつつも、頑張ってブローカーのオフィスにやってきました。

いつも優しい笑顔で迎えてくださる茶商の方々。
ティーテイスターのお仕事の話や、バイヤー、ブローカーの仕事内容の説明などをしていただいて、実際にテイスティングを体験させてくださいました。

みんなプロのテイスターのテイスティングを間近に見て、その紅茶をススル勢いに驚いていました。

ここでは、ブローカーの社長が菅原ブンタ似のまるでシブイ映画スターのようだったことで、ひとしきり盛り上がり、楽しい時間となりました。

●旅は終わりへ・・・ありえないバスドライバーとの出会い

あっという間の1週間。
まだまだ、みんなで一緒にスリランカで過ごしていたいという気持ちの中、すべてのお買い物も済まし、夕刻、エアポートへ。

空港への道は流れているものの大渋滞。
何車線なのか分からないほど多くの車が追い越したり、抜かされたりしている中、公共のバスが私達のマイクロバスに急接近?!

そのバスの異様な動きに、「なんだ?なんだ?」

良く見ると、バスドライバーは非常に笑顔。しかも、片手運転の状態で、窓から何か紙を差し出し、私達に渡そうとしてるではないですか?!

私達も、ありえない状況に大興奮&大爆笑!
Kさんが窓を開け、その紙切れをなんと受け取る事に成功!私にその紙を手渡しました。

みんな「何が書いてるの?!!」

なんと、その紙には彼の名前と電話番号!!(笑)

私達も、すっかり悪乗りをして、「何かお返し♪♪」

Sさんが、持っていたコラーゲン入りアセロラ・マシュマロを手に取り、「これ渡しましょう~!」

バスの中から、マシュマロを手渡す仕草をすると、バスがまたまた急接近!今度は昇降口からドライバーの替わりに乗客の人がキャッチ!
それを、ドライバーは受け取り、早速マシュマロを美味しそうに満面の笑みで食べて見せてくれました(笑)

スリランカって・・・。

この陽気で人懐っこい人柄のスリランカ人に触れて旅をしていると、なんだかまた帰って来たい気持ちになるものです。

時々、以前一緒にスリランカに行った生徒さんが、「またスリランカに“帰り”たいな~」と、言っています。
その表現が表すものがスリランカにはあるんです(^^)

今回ご一緒した皆さんも、またスリランカに帰ってきましょうね♪

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2006年11月3日~10日イギリス南コッツウォルズを巡る旅

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プライベート旅行で南コッツウォルズを中心に、仲良しの妹ちゃんと巡りました♪

新しい発見がたくさんあった面白い旅になりました!

イギリス旅行2回目&レンタカーで廻れる方におススメなルートです♪
DAY1 再びイギリスへ!

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飛行機の中からロンドンの町並み

大観覧車ロンドン・アイやその傍を流れるテムズ川

イギリスへまた来てしまった~。

今回は、プライベートで妹ちゃんとの初の二人旅。

食べるの大好き&アンティーク大好き同士なので、どんな旅になるのやら(笑)

DAY2 ヒースローからオックスフォードへ

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今回は、ロンドンに全く立ち寄らない予定。

昨日の内に、ヒースローから長距離バスに乗り、オックスフォードへ直接やって来ました。

夜町に着いたときは、夕方の6時。でも、日はとっぷりと暮れていました。
夏に来たときには、夜9時頃まで明るかったので、このギャップにちょっと戸惑いました。。

そして、寒いーー!!!
何度だったかは確かではないけれど、10度は確実に切っていました。。

震えながら夜は早々に寝て、目が覚めると、爽快な晴れ!!気温15度!

晴れ女万歳~~!

でも、相変わらず寒いので、早速妹ちゃんと手袋&マフラーを調達!

レンタカーを借りて、いざコッツウォルズへ!

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今回は、オックスフォードからレンタカーを借りて、颯爽とコッツウォルズへ!

と、行きたかったのですが、初っ端、イギリスのラウンド・アバウトという信号無しでクルクル廻るロータリーのような交差点に右往左往・・・。

あらぬ方向へ2度ほど進みつつ、その後は気を取り直して、順調なドライブとなりました♪^^;

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スシーラツアーではすっかり御馴染みになったこのマナーハウス。

いつも、指をくわえて見ていた妹ちゃん。
私も、素敵な場所なので、どうしても連れて行ってあげたかったんです♪
本人も非常にご満悦でした。

そして、着いて早々にアフタヌーンティーを楽しみました♪
やっぱり良いですね~~。
今回は寒いので外ではさすがにせずに、中のドローイングルームのゆったりソファーに腰掛けて、スコーンとクロテッドクリームを満喫しました。
いつもは、団体でしていたので、二人だとちょっぴり淋しい気分になりましたが、この寒い季節と妙に合っている感じがしました。

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ちなみに、この日は「ガイフォークス」記念日の前日で、夜には「ボンファイヤーナイト」というお祭りをします。詳しい説明はローズ・オブ・ザ・マナーHP

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相変わらず時差ボケの為、早起き。

お食事までの時間、近くの村を散歩していました。

すると、可愛い白いシーズーのような犬に小さな橋で遭遇。
私達がひとしきり写真を撮ったりして、遊んでいると、その橋のたもとの小さなおとぎ話のような家からおばさんが出てきて、二人は散歩に出かけました。

私達も同じ方向だったので、なんとなく一緒に歩いて行きました。

すると、前方からコートが何故か泥だらけ、髪の毛はボサボサ、連れてる犬もどことなく汚れている笑顔いっぱいのおじさん登場。

先ほどのおばさんとシーズーと挨拶を交わし、私達にも向かってびっくりするぐらい大きな声で「GOOD MORNING!!」「この犬は大人しいから大丈夫だよ!ワハハ!!」 朝からテンション高いな~!

そのおじさんと犬とも別れを告げて、マナーハウスへ戻ろうとすると、さっきのおばさんとシーズーも一緒に入って行きました。
ローズオブザマナーが散歩コースなんだ~。なんて贅沢な。。と、思っていると、更に建物内に入って行きました。
私達も後を続くと、中でおばさんとシーズーはロビーに置いてある古い立派な振り子時計を調整していました。

町の住人達とローズオブザマナーの素敵な関係を垣間見た清々しい朝でした。

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北コッツウォルズは私にとっては、いつも訪れる馴染み場所なので、とてもリラックスして巡りました。

まずは、ストー・オン・ザ・ウォルド村のアンティークショップへ。

私は今回は、ロシアのサモワールがあれば!と、思って色々と探していました。

ちなみに、英語のサモワールの発音に最初苦労しました。。「サモバー」とこもった発音をします。(^-^;)

ここには無かったので、ショップの人に紹介してもらった、モートン・イン・マーッシュ村へ。
ここは美味しいティールーム「マシュマローティールーム」もあるので、そこでお茶しながら、自分達の検討中のアンティークの相談をしながら買い物をしました。
ここでは、私達の祖母の為に、アンティークの素敵な指輪を買いました(^^)

その後、かやぶきの有名なチッピングカムデン村&ブロードウェイ村を気ままに巡り、帰りにスノーヒル村を通りながら素晴らしい夕日に出会って、マナーハウスへ帰ってきました。

5時ぐらいには暗くなり始め、ショップもすっかり閉まるので、夏の感覚と大分違います。
でもこれはこれで、観光客もまばらで、静かな雰囲気が漂う、イギリスらしいしっとりとした良い時期だと思います。

すっかり日も暮れて、外は寒い空気に包まれる中、本当の薪を燃やしている暖炉の傍でローズ・オブ・サ・マナーご自慢の美味しいディナーを存分に満喫しました。

今回も、色々と工夫された料理がたくさん出てきました。本当にここのお料理はおススメです!
ホテルHPから・お料理の紹介

DAY4 初めて訪れる南コッツウォルズへ

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今回の旅の目的でもあった南コッツウォルズへの旅へ!

最近、北コッツウォルズは多くの人が来るようになったので、新たなエリアとして南が注目されつつあります。

今回は、雑誌フィガロのSummer Holiday Issueも参考にしながら巡る事にしました。

FIGARO JAPON オフィシャルサイト

「ストラウド」はカフェとアンティークの町

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北コッツウォルズから車で向かうこと約1時間。

坂の途中にその村はありました。

町のいたるところにはステンドグラスがはめ込まれていて、今はCOSTAというコーヒーショップですが、よく見るとテーラーとステンドグラスには書かれています。
昔は理容店だったのですね~。
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ステンドグラス・カレッジなどもあり、その生徒達の作品は町のショップで売られていました。
妹ちゃんも趣味でステンドをやっているので、彼女は目を輝かせていました。

芸術家も多いというこの町は、アンティークもモダンで、今までの北コッツウォルズの雰囲気とはガラっと変わります。

そして、町のいたるところにはカフェがあり、どこも美味しそうです~。
この辺りは、オーガニックフードが豊富に採れるという事で、毎月第1.第3土曜日には有名なストラウド・ファーマーズ・マーケットが開かれます。
そこで、最近注目のコッツウォルズ・シェフ ロブ・リースがデモンストレーションを行なったりしているそうです。私達は残念ながら月曜日に行ったので行けませんでした。。

ロブ・リースのHP

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「ネイルスワース」のオーガニックなB&B

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ストラウドでの宿泊先を決めていなかったので、町のインフォメーションセンターでB&Bを探しに訪れた。

田舎ならではの、のんびりした対応の中、雰囲気の良いB&Bをいくつか紹介してもらい、
最終的に連絡が取れたのが、「Mad Hatters Organic Restaurant」というB&B。

1階がオーガニックレストランで2階がB&Bになっている。
いいじゃ~ん!と、妹ちゃんと喜び、場所を聞くと、
明日にでも行ってみようと思っていたネイルスワースだった。

私達は大喜びでその店に向かった。

ストラウドから車で15分ほどのところにあるネイルスワースという村は、
とても小さく、一度村に入っても、B&Bを探しているうちに、
すぐに村から遠のいてしまう。
村を外れると急な上り坂。そこを抜けると一面牧場が広がり、牛!牛!牛!

オーガニックが豊富なのもこれで納得。

ようやく見つけたB&Bで出迎えてくれたのが、
アーティスティックな雰囲気でいっぱいのバレリーナーのようなスタイルのマダムだった。

彼女はとにかく働き者で、働いているか、早口で話しているかのどちらか。

まずはお茶でもどうぞ。と、レストランに通され、出てきたカップが上の写真!!

ショップのいたるところに不思議なデザインの食器やインテリアが溢れていた。
食器棚もかわいらしくペイントされていて、聞くとマダム自らが色を塗ったそうです。

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残念ながら月曜・火曜はお店はお休みだという事で、お食事はできなかったのですが、
普段は、家族でお店を切り盛りしているそうです。

息子さんは、バースに住んでいて、石のデザイナー。
おばあさんは、お店のナプキンを手作りしていたり、と、
とにかく、なんでも創作してしまうアーティスト一家のようです。

なんだか、高貴な雰囲気のマナーハウスから一変して、
とてもアットホームな田舎の民宿に遊びに来たような気分に浸る事ができました。
なんだか、心の底からほっとする雰囲気を持ったB&Bでした。

お部屋もマダムのセンスがちりばめられていて、
本当に彼女のセンスにすっかり癒されてしまいました。
明日の朝食が楽しみだな~!

ちなみに、全く気付かなかったのですが、「FIGARO」にこのレストランが載っていました!
偶然にも泊まる事が出来て、嬉しかったです♪

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「ネイルスワース」にはPOSHな雑貨屋やカフェが充実

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私が入って途端に気に入った雑貨屋さん
「ESSENCE of DESIGN」

店内にはお洒落なマダムセレクトのエッセンシャルオイルやパフューム。
テーブルウェアやファブリックなど所狭しと品物が並んでいました。

どれも、POSHな雰囲気のものばかりで、
見ているだけで楽しくなります。

マダムはクリスマス商品が到着したところらしく、
「今日は本当に忙しいわ~。」と、言いつつも、
お店に遊びに来た馴染みのお客さんとお茶を飲んでゆっくり座っていました。

イギリスのこのテンポ大好きです♪

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もう一つ、B&Bのマダムが教えてくれたオーガニックショップ
「GREEN SPIRIT」

と、言うのも、B&Bのお部屋に無造作に「どうぞ食べて!」と、
すでに開いている箱のお菓子が何種類も置いてあって(この感覚も独特だ~)、
その中の、チョコレートジンジャービスケットにすっかりはまってしまい、
マダムにどこに売っているのか聞いたら教えてくれた店でした。

店内には、こちらも商品が棚に所狭しと並べられ、
どれも美味しそうで、ワクワクする店内でした。

ここにも、馴染みのお客さんたちがやって来ては、商品を買うわけでもなく、
「今日も冷えるね~。」などと言いながらおしゃべりをしに来ていました。

店の奥はカフェスペースになっていて、すっかり居ついてしまった、おじさんがお茶をしていました。

イギリスでは今本当にオーガニックブーム到来のようです。

DAY5 オーガニックな朝食

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わ~~お!

豪快だわマダム!

ファッショナブルなお皿の上に、トースト、ベーコン、ソーセージ、目玉焼き、マッシュルーム。
フレッシュなオレンジジュース。そして、紅茶!

これが見た目と違って、すっごーく美味しかったです!特に、マッシュルームが!
二人とも、一皿ペロリ!更に、トーストに自家製マーマレードをぬって2枚ペロリ♪
味付けが嫌味が無くて、とっても食べやすいお料理でした。
また、イギリスに来たら訪れたいな~と、思わせるお味でした。

「テトベリー」はアンティークとコーヒーの町

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住み心地の良かったネイルスワースを後にして、今日はバースへ。

途中に寄った町。「テトベリー」

ここも、古い町並みで、町の端から端までは、歩いてもほんの10分ほどしかかかりません。

でも、そんな小さな町にもかかわらず、アンティークショップ通りがあり、10件以上が軒を連ねています。

しかも、質の良いショップが多く、妹ちゃんはガラスが好きなので、
目をキラキラさせてガラスのアンティーク花瓶などを見ていました。
そして、遂にお気に入りのものに出会ったようで、ご購入♪

私も、ここならサモワールが見つかるかと、聞いて廻りましたが、出会えませんでした。。残念。。

そして、この町にもコーヒー人気の波が押し寄せているらしく、
昔美味しい紅茶の店認定店だった「Tetbely Garally Tea Room」がその名を変えて、「Tetbely Garally Coffee Room」となっていました。。

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違う通りにも、一軒は「Tea and Coffee Shop」があり、

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その2件隣には「The Tea Shoppe」というお店がありました。

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とにかくティールームは多いのだけど、コーヒー人気も見逃せないといった感じでした。
見るところ、コーヒーというより、ラ・テを飲む人が多いような印象でした。

ミルクティーの変わりに、外ではラ・テなのか~~。

「テトベリー」のアンティーク・ティールーム

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私はお目当てのアンティークが見つからず、
結局、最後は「お茶しようか~。」と、言って、
アンティークショップの中に併設されているティールームへ。

朝、がっつり食べたにも関わらず、「ティーケーキいりますか?」の一言に思わず「ハイ♪」

イギリスのティーケーキとは、紅茶に合うレーズンパンを指す事が多いです。
バターをたっぷりぬって、外はさっくり、中はふんわりを楽しみます(^^)

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中世の香る「レイコック村」

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ここは美味しいティールームがあるという事で、今回どうしても行ってみたい場所のひとつでした。

でも、町に関する情報は一切持っていなかったので、予想もしていませんでしたが、
驚くほど古い町並みで、ナショナルトラストがこの村にあるお城を管理しています。

町に入って道をくるっと一周すると、町が終わってしまいます。
今までで一番古く、一番小さな村でした。

でも、雰囲気は最高です!

ティールーム「King Jone’s Hunting Lodge」

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この小さい村を、地図を持たずとも、くるっと一周するとすぐに見つける事ができる、この古い町の人たちに愛されているティールーム「King Jone’s Hunting Lodge」

2004年、2005年の梅田阪急百貨店の「英国展」に特設ティールームとしてやってきていて、
そのときのスコーンが本当に美味しくて忘れられず、どうしても行ってみたかったティールームでした。
2005年英国展の様子

念願のスコーン&クロテッドクリーム♪♪
ただ、実は、日本で食べた時のスコーンの方が私好みでした。
期待が大きかった分、ちょっと拍子抜けしましたが、それでも充分に美味しいスコーンと紅茶でした。

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スコーン作りなど担当しているマーガレットおばさんはいらっしゃらなくて、残念でしたが、存分に楽しめました。
町自体がとっても良い雰囲気なので、機会のある方は、是非立ち寄ってみてください!

DAY6 ヨーロッパ社交界の街「バース」

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最終目的地バースへ到着。

ここは、また雰囲気が一変し、まるでイタリアのローマに来ているような錯覚に陥ります。
ハチミツ色の背の高い石造りの建物が連なり、大昔ローマ軍が征服していた名残が見受けられます。

そして、街はもうすでにクリスマスのデコレーションで盛り上がりつつありました。

ここもアンティークセンターなど古いものもありますが、若者や新しいものも多く、
ショッピングをするにはとても充実した街です。

小高い丘に囲まれるようにあるこの街は坂だらけで、
歩くのは一苦労ですが、丘から望む景色は最高でした。

「イギリスでもっとも美しい街」とも表現されるくらい、
太陽の光が建物に当たると、それはそれは美しい景色になります。

バースのティールーム「Pump Room」

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バースの街の中心にある、古代ローマン風呂が見れる、超観光地の同じ建物内にあるティールーム。

「Pump Room」

ブリティッシュティーカウンシルの美味しい紅茶の店に認定されているものの、
観光地のど真ん中にあるために、なんとなく行く機会を逃していました。
今回、良い機会ということで、行ってみる事にしました。

そして、良い意味で期待を外してくれました!!

と~~っても美味しかったんです。
紅茶ではなく、、クロテッドクリームが!
あと、ケーキも美味しかったです♪

今回の数あるティールームの中でクロテッドは一番です!!

本当に美味しくて、最後店員さんに、どこのメーカーのものか教えて下さいとお願いしましたが、
「毎日のようにケータリングで運ばれてきているので、そんな特別なものではないと思うのですが・・・。」
と、教えてもらえませんでした・・・。

あのクロテッドの味は、また忘れられない味の一つになりそうです。

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優雅なB&B「ドリアン・ハウス」

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B&Bと言えども、まるでマナーハウスのようなものもあります。

その一つと言えるのが、今回バースで泊まった「ドリアン・ハウス」

名前は怖いけど、とっても優雅なB&Bでした。

ここのオーナー「ピーター」さんが、いかにもイギリス人という雰囲気のおじさんで、ちょっと怖い。。
だからか、朝食は8時半から9時半といわれた宿泊客は、全員オンタイム!(笑)

でも、ピーターさんに悪気は全く無く、朝食時はお皿を運んだりと普通に一従業員としても働いています。

大きなお庭のある優雅な中上流階級の邸宅と言った雰囲気です。

全室10室ぐらいで、団体さんは絶対に泊まれないようなところなので、
是非、個人で行かれる方は利用してみましょう♪

しかし、こういう所は決まってエレベーターは無いので、要注意です。。

今回は、幸運にも宿泊客の男性の方々が優しくて、荷物の上げ下ろしは大分助けていただきました。
ヨーロッパの男性は優しいな~~。
あ、でも最近では日本の男性も優しいですよね♪(^^; 誰に気を使っているのやら??

ドリアンハウスのHP

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DAY7 日本へ・・・

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今回の旅は、車で思う存分に廻れたと思います。

それにしても、なかなか良いコースでした。

興味のある方は、是非チャレンジしてみてください。

そして、妹ちゃんが訪問した町の名前を書き出していったとき、なんと私達15都市(町&村)も訪れていました(><)/

驚きです!でも、小さな村々を廻っているので、それぞれが近くて、のんびりお茶ばかりしていただけなので、そんなにも廻ったようには思えません。

2007年全くこのコースで行く事は出来ませんが、また色々とプランを練ってみようと思っています♪♪

ちなみに、今回私達が利用したレンタカー会社「AVIS-エイビス」

イギリスでは「Herts-ハーツ」という会社も有名ですが、オックスフォードはこのエイビスが便利だったのでこちらにしました。